大飯原発の再稼働を巡って、首長たちの発言が二転三転しているように感じます。関西広域連合(なんか暴力団の名称みたい)が事実上再稼働を容認したと思っていたのですが、滋賀県知事と京都府知事が
電力ひっぱく時期に限る
と注文をつけてきました。本当に原発が稼働しないと電気が足りなくなるとしたら、その時だけ危険(なにかあったらコントロールできない)なものを動かせば良いというのは当たり前のこと。
どのみち停止しているほとんどの原発には燃料棒が装填されたままになっているはずですから、動かしてすぐ止めたところでたいして手間は変わらないでしょう。
賛否両論の原発再稼働問題ですが、
原発を停止しているだけで安全
と思っている人が多いのではないでしょうか。確かに何か天変地異があった時、稼働している方がリスクは高いと思いますが、停止していても事故となるのは
福島第一の4号機
が立派に証明しております。プールに浸していた使用済み燃料棒が原因だったことが忘れられているのではないか。
原発は止めていてもそのケアで多額の出費を余儀なくされます。現在の技術では無理ですが、完全に廃炉にして使用済み燃料を綺麗に廃棄出来るまで、いつまでも多額の出費は続くのです。
あの高速増殖炉「もんじゅ」、世界ではもうほとんどの国がこのタイプの原子炉(というか核燃料サイクル自体)の完成を諦めているはず。理論的には可能でも、現実には無理なんですね。
でも日本は毎年大変な費用を掛けて、この「もんじゅ」のお守りをしているのが現状であります。これだけ日本国債が人気でも
財政再建は待ったなし
と口角泡を飛ばして力説する野田め(のダメ 誰かが命名していました)首相。未来にツケ(国の借金)を残してはいけないとも言っていましたっけ。一体改革の相手である社会保障の改革がブラックボックスでの消費税増税でありますが、
待ったなしと未来にツケ残してはいけないのは、原発(使用済み燃料)も同じではないか
やらなければならないことはいくらでもあるのに、
消費税増税
だけしか頭にないのが友里は不思議で仕方ありません。
以前から問題視していた松下政経塾(世間知らずの職業政治屋を排出して日本の未来を危うくした)でありますが、その出身者の中でも筋金入りの世間知らずである前原誠司氏、またとんでもない発言をしてくれました。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120606-OYT1T01243.htm?from=main2
ウィキペディアでは
「父親は裁判官であった」と公言していたが後に京都家庭裁判所総務課庶務係長であったことが明らかにされている
ちょっと調べればすぐわかることを、いい歳(40過ぎ)こいて本気でそう思い込んでいたとしたら、そんな世間知らず(検証精神なし)に日本国の舵取りを託してよいものなのかと友里は以前から訴えておりました。
その前原氏が昨日なんと宣ったのか。
ダブル選挙になったら、(有権者に)たまったマグマが爆発して大変なことになる。民主党は衆参ともに壊滅的になる
衆院解散が来年にもつれ込んでの衆参同日ダブル選挙を避けたいとの思惑なのでしょうが、
なぜ有権者にマグマが貯まったのか
を真摯に考えていないとしたら、この中国人風頭髪カット
正真正銘のアフォ
であると考えます。言っていること(約束したこと)とやっていることがこれほど違うことに国民は愛想を尽かしているだけ。マグマをガス抜きしてダブるだろうが単独だろうが選挙に勝とう(負けない)とするなら
有言実行
あるのみではないか。
マニフェスト詐欺師のくせに何トボけているんだ
本当に国民に貯まったマグマの理由がわからないなら、
前原誠司は真性アフォ
京大入学は何かの間違いだったのでしょう。そのマグマの理由がわかっていながら、しゃあしゃあと昨日のような発言をしているとしたら
前原誠司の性格の悪さは天下一品
であると友里は考えます。ダブルではなく単独選挙でも、
民主党は壊滅状態になれ
と思っている日本国民は多いと考えます。