乳腺全摘とは驚きの決断、アンジー

本日のブログは今朝のTVで知った驚きのニュース2本。まずはイントロです。

昨年9月からWOWOWで放送開始された「24」。
見だしたら止まらないという前評判(正確には昔の評判)通り、録画ながら昼夜を徹して見入ってしまいました。
このGWでなんとかシーズン8迄のすべてを見終えて平穏な生活に戻りホッとしていた友里に、衝撃のニュースが飛び込んできたのであります。なんと

来年5月より「24」の新作が放送開始

異常な金銭欲、裏切り、自己中心主義、のし上がり、とアメリカ人の習性を的確に表していて内容はすべてワンパターン。
シーズンの後半になると、最初から

誰がスパイで誰が裏切るか
誰がサプライズで復活登場するか

が先読みできてしまうのですが、それでも見続けてしまう不思議。
来年5月の新作をあらたに見てしまったら

アメリカ人のようにホントに性格が悪くなってしまう

と心配であります。

さて更なる今朝のサプライズニュースが掲題にある

アンジェリーナ・ジョリーが乳房摘出

というものでありました。すわ乳ガンになってしまったのかと心配したのですが、正確には

ガン予防のための両乳腺切除

http://www.cnn.co.jp/showbiz/35032024.html

アメリカでは乳ガン予防のためこのような手術をする人が結構いるとのこと。噂では聞いておりましたが、実際こんな有名人までがするとは思いませんでした。
だいたい

ガンの発症率がわかる遺伝子検査

の存在さえ知らなかっただけに、その決断に驚いたのであります。
専門的な知識がまったくない身でいうのも何ですが

乳ガンが87%、卵巣ガンが50%

なんてこんな発症確率、どのような根拠があるのでしょうか。
90%近い確率でガンになると医者から言われたらアンジーのショックの大きさは想像するに難くない。

乳腺切除の後、インプラントをいれて乳房の再建手術をしたそうですが、果たして日本人でこのような決断が出来る人がそんなにいるのでしょうか。
男性に例えるなら

前立腺ガン、陰嚢ガン、陰茎ガンの予防

に値すると思うのですが、確率だけではなかなか踏み切れるものではありません。この男性の器官はインプラントで補えませんし・・・

アンジーはインディアンの血が流れているだけに、よそから侵略、もとい開拓しにきて現在大きな顔している自称アメリカ人より

正真正銘のアメリカ人に近い

存在。今回の切除手術を知って

アメリカ人のドライさ

をあらためて感じたのであります。