昨日に続いて本日もネタ不足(正確にはネタが浮かんでこない)なので、本日はヨイショライターの小ネタであります。
はっきり言いますと、単なる突っ込み(正確には揚げ足とり)ですね。
・京都「浜作」のかぶらグランドスラム
久々に更新したと思ったら、いつも以上に訳のわからないことを言い出しているマスヒロさん。
「グランドスラム」とは
主要なものをすべて制覇した場合に用いられる言葉。(ウイキペより)
とありますが、この「浜作」の炊き合わせ、
蕪は何を制覇したんだ?
他の食材(湯葉など)だけではなく、出汁まで打ち負かしているとしたら(つまり「浜作」の出汁が蕪に負けている)
「浜作」のヨイショにならないぞ
と友里は考えます。
・「ごだん宮ざわ」 京都・東洞院万寿寺・日本料理
これを読んで友里は椅子から転げ落ちそうになりました。
個室にカウンターを設置している和食ってあり得るのか
銀座の鮨屋では似たような造作をみたことがありますが、和食の個室をわざわざカウンターにしてこの店は何をしたいのでありましょう。
・祇園 大渡、1月。
橙と白ダシで風味と味を付けた、井戸水のジュレ
普通出汁は水を使うはずです。薄口醤油など調味料に直に昆布や鰹節などを入れるはずがありません。
また京都に限りませんが、この出汁を引く水に井戸水を使っている店は結構多いはず。
ですからこのジュレは井戸水と言うより
単なる出汁のジュレ
ではないか。なんとしても井戸水というキーワードを使いたいなら、
井戸水を使った出汁のジュレ
でありましょう。
カオリン、統一性がないようでして、どうしても「井戸水のジュレ」を押し通すなら、後半に挙げているお椀も
井戸水の吸い地の蟹真丈のお椀
と訂正するべきだと友里はアドヴァイスさせていただきます。