久々のスポーツネタ 日ハム・オリックス間の大型トレードについて

賛否両論(否しかないかも)ある友里のスポーツ談義でありますが、レストランや政治、マスコミ、大企業などのネタと同じく、日本広しといえども友里の他にはあり得ない変わった視点であると自負しておりますので、たまのアップはご容赦いただきますようお願いします。

レンジャースのダルビッシュ、高校時代はあまり良い印象を持っていなかったのですが、プロに入って出した結果とレーニングなどに関する信念などにある意味共感しておりまして、友里はプロ野球選手の中では一番マトモだと思っております。

http://www.jiji.com/jc/zc?k=201301/2013012200915&rel=j&g=spo

この記事には載っておりませんが、確かトレーニングについて

酒飲み過ぎなどでやりたくない日もあるけど、(自分を見ている人を意識して)続けている(要約)

とか言っていましたっけ。

オフになったらブクブク太る選手が多い日本プロ野球界。(メジャーは最初から太っているけど)
トレーニングは継続してこそ意味があるはずで、オフの数ヶ月を怠惰に過ごして良いとは思わないのですが、年が明けて慌てて絞っても(それでも絞りきれず年々太っていく)辻褄があうのですから、そこそこ才能がある選手には楽は世界なのかもしれません。

一塁ベースに走り込んだだけで肉離れしたデブ(ジャイアンツの村田)や空振りして骨折した選手を挙げるまでもなく、毎週土曜朝の讀賣系TVのバラエティに出ているおちゃらけジャイアンツ選手(宮本がインタビュー)を見る度に

こんなチームが日本一とは情けない限り

そして張本勲や金田が主張する「ガラパゴス」トレーニングに真っ向反するダルビッシュの考え方も結果を出しているだけに面白い。
本日発売の週刊ポストに突っ込まれている清原とは対極に位置する選手(ジャイアンツとも対極)だと思っております。

そのダルビッシュがツイッター(友里もフォロワー)で糸井選手のトレードについて

あり得ん

とつぶやいておりました。確か日ハムが

糸井が今シーズンオフにメジャー挑戦を要望(要約)

とリークした翌日だったか。オリックスの3選手と日ハムの糸井を含めた2選手のトレードを聞いて、友里も「あり得ん」と椅子から転げ落ちそうになったのであります。
よりによって友里が大嫌いな会社(小泉改革のドサクサで儲けたシャイロックのオリックス)の球団を利するとはあり得んのであります。

日本ハムはアフォなジャイアンツと違ってそれなりに計算した選手補強をしていると思っていたのですが、今回のトレードで日ハムは本当にメリットがあるのか。日ハムのGMなどは

弱点であるショートの補強

を強調しております。張本もサンデーモーニングで

バランスとれた両球団にとってメリットあるトレード

と擁護。しかし本当でしょうか。
オリックスの放出選手、木佐貫投手と外野手はほとんど戦力外レベルではないか。
肝心の遊撃手もよその球団(オリックス以外)ではベンチレベルに限りなく近いもの。

通算で打率.254、本塁打16、昨シーズなんて打率.224で夏には怪我で登録抹消。
肝心の守備率も.981と突出していないし(セリーグだと第四位)、歳も28と若くない。今後の伸び代なんてゼロに等しいのではないでしょうか。

オリックスというケチな球団の環境(金かけて良い選手を集めない)に恵まれたおかげの準レギュラー。
友里得意の例えで言うなら

大阪や京都など関西でミシュランの星を取っているフレンチ、イタリアン、寿司、カレー(これは星なし)のような井の中の蛙

と言い切ると、また出禁が促進されるかもしれません。

何が言いたいか、それは今回の複数トレードは

糸井憎しとオリックス儲けさせ

ではないかということ。

だいたい、日ハムが昨年出した糸井への契約更改額(1000万円増で2億円)は何年も続けて出してきた結果に対してあまりに低すぎではないか。(よそならベンチの交換要員・大引啓次が5600万円)
日ハムは以前から

糸井が嫌いだった

と友里は考えるのであります。
このまま今年在籍させていれば、年末にはポスティングで日ハムは

メジャーから億単位の金

が入ってくるはず。
大引啓次レベルの遊撃手(木佐貫も)なんて

それからでも(いくらでも)獲得できる

長い目で見るなら、とりあえず現有遊撃手で今年を乗り切り(遊撃が穴で優勝を逃しても)、メジャーから大金貰ってから大引啓次以上の先のある選手(いくらでもいるはず)を補強するというのがマネジメント上最良の選択であったと考えるのです。

それでは日ハムはなぜオリックスに糸井を渡したのか。糸井憎し以外では

オリックスを儲けされるため(糸井をポスティングにかけて)

さすが昭和のシャイロック、もとい、政商といわれる宮内オリックス。
どんな裏技を使ったのか知りませんが

かんぽの宿問題(適正価格との東京地検判断で不起訴)と同じく、糸井を安く払い下げさせメジャーへ高く売りつける

が狙いではないかと友里は考えるのであります。

日ハムはオリックスに何か借りがあったのか。
本日のブログは、オリックス嫌いの友里のあくまで推測であります。