久々に店からイヤミのメールがきてしまった!

テニスの錦織選手がまたまたやってくれました。
エア・ケイより得意と言われる

怪我による途中棄権

でありますが、3セットマッチであのナダルからファーストセットをもぎ取っていただけに、まことに残念であります。
前回フェデラー破った後の棄権といい、なぜこれからというところでタイミング良く怪我するんだ。

世界のトッププレーヤーを本気で怒らせないよう、適度に棄権しているのではないか

とヘソが曲がった友里は疑ってしまうのであります。
年齢的にもここ数年が最後のピークのはず。勝てるときに勝っておかないと悔いが残ると考えます。

 

さて本日はシビアに評価した店から久々に来たイヤミメールの公開であります。
実名は敢えて挙げませんが、ジャンルは焼き鳥です。

 

当店のような若輩者を取り上げていただきありがとうございます。二度と来ないと書いてくださり、安心しました。
あなたが飲食店を本気でやったら、ブラック企業もいいところでしょう。
長年品評やっていらっしゃるのなら、ワインの原価くらい調べる事も出来るのではないでしょうか?勉強不足もほどがあると思います。
ガチでやっている料理人を舐めないでください。

 

この手のクレームでよく見られるのが

悔しかったら店をやってみろ

みたいな的外れなフレーズ。
今回も友里征耶が店をやったらブラックになると書いてありますが、私は今まで店をやるとかやりたいとか言ったことがないんですね。
本気で客が満足する店を目指したら、赤字になって儲からないからです。

そんな友里が仮に店を始めたとして

なぜブラックになるのか

従業員をこき使えとか、客のこと考えずに儲けに徹しろとか、ワイン価格を言わずに高いワインをすすめろ、とか言っていないんですから。

それにワインは値付けが高いと批判したのではなく、ニュージーのワインのくせに高いものを値段も言わずにすすめるな、と書いただけ。
そこで以下のような返事を出させていただいたのです。

 

私に評価された店でたまに見られるのが、「そんなにいうなら店をやってみろ」というものです。まったくの的外れでして、本来なら

批判が悔しいなら、評論家をやってみろ

でありましょうか。私は悔しくもないし、店をやりたいなど思ってもいないからであります。
あと、ワインの件ですが、私は値付けが高いとは言っておりません。値段の提示がなかったのが問題。
推測するに2万円前後のワインなら(しかもニュージー産)、先に了解を取るべきでしょう。
またニュ-ジー産ワインの原価で勉強不足などと言われたくはないですね。一部の信者しかニュージー産ワインなんて価値を見いだしていないと考えます。
また最後のご指摘でありますが、それこそ、

10年以上もやっているレストラン評論家を舐めないでいただきたい

であります。
賞賛だけで批判が嫌なら、会員制にしていれば良いだけのことです。
いや、どこかのお抱え料理人で甘んじれば良いのではないでしょうか。
純粋無垢な客ばかり相手にしていたら、刺激もなくなり井の中の蛙となると思います。
では。

 

意外なことにこの店主からこれに対して返事が来ましたので一部を公開させていただきます。(店主の身内の情報のところはカット)

 

ご返信ありがとうございます。
私は、自分の道を貫くだけです。そちらもそうでしょう。
ワインの件は、失礼いたしました。
当店のお客様は、なるべく値段を言わない方が良いお客様がほとんどなのです。
値段が心配な方は、お客様から予算を先に言われます。
しかも、周りに気づかれないように。
色々なお店があっていいと思っているのはお互い一緒だと思います。
それぞれ、違う方向性なので、もうお会いすることはないでしょう、お互い理解する必要もないと思います。
しかし、このようなメールをちゃんと頂き、嬉しかったです。
・・・・・・・・ムキになってしまいました。
申し訳ございません。
ありがとうございました。

 

確かに店経営には色々なやり方がありますね。

このような特殊な客を対象にしているなら、食べログなどに積極的に露出しないことがトラブルを避ける術であると思います。
マスコミに露出せず口コミのみや、紹介制に徹すれば良いと考えます。