レアワインに囲まれた至福のディナー

原監督の1億円問題、更にエスカレートしてきたようです。本日発売の週刊文春は

原監督と元暴力団員を仲介したのは中畑DeNA監督

であったと暴露しております。暴力団関与問題で、現役の監督が2名(しかもいずれもジャイアンツ出身)も出てきてしまいました。
しかし今回の問題で、讀賣サイドはヘタを打ったのではないか。たかがと言うと怒られるかもしれませんが、女性の日記の回収に1億円も要求する人物を

カタギと思っていた

と宣う純粋無垢さ。こんな世間常識もない新聞社が日本の将来を語る資格があるのでしょうか。

一般常識もないくせに消費税やTPPに関して偉そうに主張するな

と思った方は多いはず。最初の発覚で非を認め、原監督など関係者に責任を取らせていたら、今回の

中畑スキャンダル

は出なかった可能性が高いと考えます。スネに傷ある身で突っ張ったら、どんどんボロが出てしまうという典型例でありましょう。現にDeNA

敢えて抗議(文春に)はしない

と大人の対応をしたようです。
国民は讀賣グループ社員個々に以下のように質したらどうか。

不倫相手の日記を質に1億円を要求する人物を、本当にカタギだと思うのか

まともに答えられる根性ある讀賣社員は皆無でありましょう。

さて先日、予告しておりましたレアな古酒ワインを飲む機会がありました。本日のブログは、自慢を兼ねた報告であります。
当夜は都内のあるフレンチ。他にも60年代ハーフのシャンパンやボルドー(サンテミリオン)を飲んだのですが、主役は以下の3本でした。

まずは今やその存在が伝説となった(ちょっと大袈裟か)ドクターバロレのコレクションから’66のエシェゾーであります。

’66 Dr.バロレ エシェゾー

私は良いキュヴェをバロレが探してきて瓶詰めしたワインだと思っていたのですが、畑の選択から醸造方法なども介入していたとのことでした。
貰った説明書によりますと

このワインを口にしたもので、生き延びた人間はいない

と言われる幻のワインとあります。これが本当だったら、あの「ずこ」が

泣いて喜ぶ

ことになりますが、残念ながらまだ生きながらえております。
それにかなり前ですがこのバロレコレクション、何本か持っておりまして結構開けて飲んでおりました。バロレの呪いは友里にはかからないようなので、「ずこ」は今後も眠れない夜を過ごし続けるのではないでしょうか。
肝心のお味でありますが、美味しゅうございましたとしか形容のしようがありません。ボキャが貧困で申し訳ありません。

次は3本の中でも本日の目玉、66年のロマコンです。
滅多に飲まない、いや飲めないDRC、そしてその中でも極めて経験値が少ないロマコンであります。

’66 ロマネ・コンティ

先入観からか、口に含むとDRC独特の味わい。しかも他の畑よりしっかりしたお味。色は予想以上に濃かったです。(ロマコンは色が薄めとの先入観があります)
ブラインドで飲んだらDRCだとわかるかもしれませんが、

美味しいDRCだ

くらいで66年やロマコンと果たして当てられるか。72年や75年のラ・ターシュだと称して20年近く世界一ソムリエの称号を引っ張り続ける田崎真也さんに出して(しかもそのボトルを横に置いてデカンタ提供)

違うじゃないか、66年のロマコンだろ

と果たして否定してくるかどうか、友里は疑問であります。
以前の友里ブログで、門上武司さんの飲んだ自慢したロマコンが「偽物」だったと指摘したことがありました。
果たして今回飲んだロマコンはいかがなものか、アンチには特に上記写真をチェックしてみていただきたい。でも経験も知識もないから、検索だけでは突っ込みは無理でしょうね。

最後の〆は28年のイケムであります。

 

’28 イケム

 

掲示板では経験のないアンチが

28年のイケムなんて飲めるか(要約)

と検索だけで偉そうに書き込んでおりましたっけ。彼はイギリスのワイン評論家であるクライヴ・コーツ(友里はブロードベントより信用しております)を検索できなかったのでしょう。彼の評価では20世紀を代表するイケムのヴィンテージであります。

お味ですが、戦前のイケムは初めての経験だったのですが

普通にイケムの味だ

80年以上経っているのでどれほど変化しているかと思ったのですが、拙い経験から言わせていただくと

まだまだ余力が残っているイケム

と感じただけでありました。
参加者とは、残り少ない人生(友里だけの意見か)なので、これからも機会があったらレア古酒ワインを開けまくろうと確認して、お開きとなりました。