メジャーにいくとボロボロになる日本人選手

昨年からアメリカTVドラマ(古いもの)に嵌まっている友里、アメリカの嫌なところをこれでもかと教えられて完全なアメリカ不信(以前からですけど)に陥っております。
特に「24」や「プリズン ブレイク」を見ていると、自分勝手(先住民を追い出すどころか虐殺して国を乗っ取る)な点だけではなく

欺し、裏切り、非道

のてんこ盛りでして、このアメリカ大統領がどのツラ下げて

人権や民主主義を世界に発信できるのか

と不思議でなりません。
でもアメリカ人(欧米人)が日本人に勝るのは、その

人間性の悪さ

だけではない。特に「プリズン ブレイク」の囚人を見ていて感心するのは

こいつら、本当に人間なのか

と思う「ガタイ」(特に上半身)のデカさであります。
日本人から見ればゴリラと見紛う

完璧な人間離れした体躯

戦に負けたのは当たり前だとあらためて思った次第であります。
刑務所内(シカゴとパナマ)では囚人がバーベルを上げ下げしている光景がたまに出てきますが

スクワットなど下半身トレーニングの場面は見たことがない

友里は何を言いたいか、それは

アメリカ人は下半身(変な意味ではない)を鍛えず上半身ばかり鍛えている

のではないか。
よくメジャーの珍プレー特集で

守備や走塁の場面で腰砕け

の場面を見ます。
昨日のTBS「サンデーモーニング」では江本が

日本人はメジャーに行ってロッカールームで彼らのガタイをみてコンプレックスを抱き、筋肉をつけるトレーニングに奔ってしまう
その結果ガタイが重くなりすぎて足腰や膝を痛めてしまうという愚行を繰り返す

といっておりました。
上半身以上に下半身を鍛えておけば足腰が即やられるはずはないと思うのですが、アメリカ人(日本人メジャーも)は多分下半身トレーニングを蔑ろにしているのではないか。その理由は筋トレをちょっとやっている友里が考えるに

下半身トレーニングは上半身とレーニングに比べて苦しい
下半身は上半身に比べてトレーニング効果(見た目の筋肉)が顕著に出ない

かくしてメジャーへ行った日本選手もせっせと上半身だけトレーニングしてしまい、足腰とのバランスを崩してしまうのではないでしょうか。

いやそのような選手はメジャーだけではありません。あの清原も同じ轍を踏んでいるんですね。
友里は以前、引退間際の清原をある公園でみかけたことがあるのですが、上半身に比べて下半身は貧弱でバランス悪かった。
しかも足を引きずって歩いておりました。未だ現役の時ですよ。

野球(ベースボールも)は接触系の競技ではないはず。(キャッチャーのホームベース上のクロスプレーは除く)
よって、以前からブログで書いているように

攻・走・守で余計な筋肉は必要ない

アメリカ人(もともとガタイが違う)と違って、太って長続きした日本人投手がいたか。太っていながら走れる選手がいるか。(一塁に走り込んだだけで肉離れした肥満選手はいましたが)
確かにこと打つだけなら、日本人でも肥満で通用するようですが、野球の醍醐味はホームランだけではないのであります。

昨日のTVでは、ポジション争いの紹介としてスワローズの

宮本と岩村

の守備練習が放送されておりました。
この場面を見て友里はビックリしたのであります。二人のガタイがまるで違うんですね。つまり

宮本と比べると岩村はゴリラ並

確か岩村は

3割・30本を3年連続

記録した選手。しかも攻・走・守の三拍子揃った選手だと思っていたのですが、現在の守備練習を見ていたら

怖くて三塁を任せられない

感じなのであります。上半身の筋肉が守備能力の足を引っ張っているとしか思えません。
今年も岩村の活躍場面は限りなくゼロに近いのではないでしょうか。

レッドソックスをクビになってから引き受け手がなくDeNAに戻ってくるといわれている松坂大輔も、アメリカへ渡って(西武の時から太りだしていた)上半身をデカくして成功しなかった。
投手は特に体重(脂肪や筋肉量)は必要ないポジション。

でも長丁場の体力をつけるためなのか、あのダルビッシュも体を大きくしようとしておりますが

体力(持久力)の塊であるマラソン選手にゴリラ体型がいない

のは周知の事実。筋肉が多いということは、基礎代謝が多くなるので決して持久力アップにはならないんですね。
そういった点で、今年以降のダルビッシュ、ガタイを大きくしすぎると成功しないのではと友里は心配なのであります。