週刊朝日の「ナレvs友里」対談をお読みいただきましたでしょうか。読者の方からは、「ボクシングで言うなら、友里さんの「判定勝ち」ですね。コーナーまで追い詰めましたが、老獪なクリンチにKOできず、といったところでしょうか。」というようなご感想をいただきました。
対談は1時間半以上に及んだので、この掲載記事はそのごく1部であります。全部お伝えできないのが残念でした。
そこでその対談の裏話のようなものをシリーズでアップしたいと思います。ただし、言った言わない、になりますので、ナレさんの発言の具体的内容を強調するつもりはないのはご了解ください。
ミシュランサイドが数あるライター、評論家から対談相手に友里を指定したのが不思議でした。批判の急先鋒ですからね。もしかしたら、まったくその存在を知らないのかなとも思っていましたが、当日ミシュランビルへ行って先方が準備万端だったことを知りました。
まずビルに近づいたら、若い男性(広報を手伝っている広告代理店)が近づいてきて「友里さんですね」ときました。
私に会った方はおわかりなのですが、その文面と実際の姿はまったく乖離していて、皆さん驚くのです。これは「写真か何かを持っているのかな」と考えた次第です。
そして会議室でのナレさんと握手しての挨拶の時、いきなりナレさん、「○○さん(私の本名)」と言ってきました。つまり「お前のこと全部調べて居るぞ」と最初から一発かましてきたのです。「すし処 しみづ」の主人も会社に乗り込んできたくらいこんな個人情報、ちょっと調べればわかることなので、このケースもある程度想定しておりましたけど。
対談中も、興奮すると私の本名を連発してきたのが面白かったです。
過去のミシュランに対する私のブログにも目を通したそうで、かなり準備して対談に臨んできたのがわかりました。
(不定期につづく)