次期国政選挙に立候補予定の有田芳生氏のブログに2009年度版ミシュランガイドの予約状況が書かれておりました。
http://saeaki.blog.ocn.ne.jp/arita/2008/10/post_9147.html
銀座の大手書店ですが、なんと未だ5冊だけだとのこと。熱しやすくすぐ冷める日本人気質、果たして今回、初版に何万部するつもりなのか、ミシュランの最終判断が見物であります。
さて、色々な方からミシュランの星情報をいただいております。
本日は「シモムラ」、「オレキス」、「山路」など既にブログで書いた店以外の情報であります。
「ぐるなび」ではロブションに絶賛されたとある青山の天麩羅屋「天青」。この店、ピザーラやロブショングループを運営している「フォーシーズ」の系列なんです。つまりロブションは身内も同然。「やらせ」みたいなもので正当な評価ではないでしょう。
http://www.four-seeds.co.jp/
さてこの「天青」、ロブショングループの関係者からの情報によりますと、今年の2月に「2つ星」が決定しているというのです。
ついでの情報ですと、恵比寿の「ラ・ターブル・ドゥ・ジョエル・ロブション」は「1つ星」から「2つ星」に昇格するとか。
情報じゃじゃ漏れですね。しかし2008年度版を出版して3ヶ月でもう翌年版の星を決定するのはいかがなものか。そういえば銀座の3つ星も4月に了解をとってきたと聞きました。
おそらく、やっつけで適当に東京を再調査して短期間で終了、残りの期間を「京都調査」に費やしたのでしょう。根回しを頼んだ2つ星主人の力不足なのか「拒絶」されたのは大きな痛手であったと考えます。
しかし、ミシュランとロブションの関係、ちょっと密接すぎると思いませんか。ちなみに「天青」行ってきましたが、素揚げに近い天麩羅で、可もなく不可もなし。ここが2つ星だと「楽亭」は4つか5つ星、「近藤」も3つ星になってしまいます。