ミシュランの営業戦略に関して

中国がパンダ強要、もといパンダ外交を仕掛けてきているようです。被災地の勇気づけになると言われていますが本当でしょうか。
個人的には中国の外交切り札の1つであるパンダにまったく興味がないからかもしれませんが、レンタル料に年間1億円近く払ってまで借り入れる必要があるとは思えないのです。
大金払ってその上中国に恩着せられてまで頭を下げることなのか。復興支援はパンダより先に

除染はじめやることが山ほどある

と思うのですがいかがでしょうか。今回は復興支援なのでレンタル料を請求されないかもしれないという報道もありますが、更に中国に借りを作ってよいものなのか。

さて昨日のブログで述べたミシュランガイド関西版の出版発表会、読者の方からその模様を撮った動画のURLを教えていただきました。まずはご覧ください。

http://www.ustream.tv/recorded/17951291

そして8分過ぎからが注目です。友里ブログでお馴染みの関谷江里さんが登場しております。相変わらずド派手な赤い服を着ておりまして、彼女のブログで自慢した歯列を全開してコメントしております。
内容はたいしたことがないのですが、私はいつぞやの司会者と同じ印象を持ちました。

関谷さんの後ろ(背景)のガラスが怖い

わかる人にしかわからないシャレであります。

しかし昨日も書きましたが、人はフランス人でも昔の成功体験に引きずられるのでしょうか。
レストランとホテルのガイド本出版が本業のタイヤ拡販に貢献したのは昔のことではないか。ガイド本に興味がある個人を顧客対象に考えているのでしょうが、車の所有期間中にタイヤを交換する人の割合はどのくらいあるのか。

日本は欧米ほどの車社会でないだけに、1台当たりの走行距離数はかなり劣ると思います。つまり個人的にはそんなにタイヤを交換しない。
個人をガイド本で釣ろうとしても、肝心の個人がタイヤを交換する必要がなかったら、その意味はありません。

ガイド本出版で無駄な出費をする前に、まずは車メーカーが最初に装着するタイヤに的を絞るべきではないかと友里は考えるのです。
最初のタイヤがミシュランであったら、数少ないタイヤ交換者もミシュランをリピートする可能性が高いのではないか。
また、ディーラーや巷のタイヤ販売所への営業も大事。色々なメリットを与えることによってミシュランタイヤの拡販は可能であると考えるのです。

ホテルのサービスマン(ミシュラン調査員)を再雇用する前に、まともな営業マンを雇え

ガイドで赤字を出すくらいなら、その労力とキャッシュをディーラーやタイヤ販売会社への交際接待や販売促進費に使え

と私はミシュランにアドヴァイスしたいのです。
ミシュランガイドに興味がある人は、大都市に居住する人が多いはず。彼らはそんなに長距離の運転はしないんですね。もしかしたら車を必要と思っていないかもしれない。よってタイヤの消耗は少ないのです。
ミシュランガイドを出したにも関わらず、ミシュランタイヤの生産は日本から撤退したとも聞きました。少なくとも日本ではガイドによるタイヤ販促の成功体験は通用していないようです。

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