マスヒロ・セレクション

自称料理評論家・山本益博氏のオフィシャル・サイト(マスヒロジャパン)をチェックしていて「マスヒロ・セレクション」なるものが気になりました。
http://masuhirojapan.hp.infoseek.co.jp/
早速メルマガの登録をして送られてきたメールを見て、マスヒロさんの商売上手に感心したのです。
「次郎ごのみの海苔」、「醤油」、「玉子」、「米」などの紹介記事と購入先が書かれているのですが、注文には必ず「マスヒロ・セレクションをみて」を添えてくれとあります。
普通の人がこの一文を見たら、「マスヒロさん、斡旋料を貰っているな」と勘繰ってしまうのではないでしょうか。
「料理評論家」としての肩書に誇りを持たれているマスヒロさん、特定のメーカーの製品を推薦するだけでも問題ですが、それを自身の収入に結びつけているように見えるこの「マスヒロ・セレクション」はいかがなものか。
「月刊 ゲーテ」に対して「タダ飯」は絶対にしていない、と否定しているマスヒロさんですが、「我が家の食卓」に欠かせないというこの「次郎ごのみの海苔」、果たして支払いしているのでしょうか。
普通の常識では、自分が宣伝する品物をわざわざ購入するとは思えません。もし支払っていないとすると、料理店ではないですが食材メーカーとの「タダ」は存在することになります。山本益博氏は何と答えられるか、友里は非常に興味があります。
また幻冬舎や見城氏への「訴訟を含めた法的対応」を検討中と宣言されていましたが、どうなったのでしょうか。「風化」を狙ってこれ以上の対応をしないのではないか、と心配であります。
見城氏から指摘され真っ向否定した「タダ飯問題」ですが、しぶとくその実態を調査している人がいる、といった情報も漏れ聞きます。
あれほどはっきり言いきってしまったのですから、万が一にも「タダ飯の存在」が証明されたら大変なことになると考えるのは私だけではないでしょう。