「先生」たちへの陳情は役人に「忖度」をしてもらうためではなかったのか。
「忖度」を期待せずに賄、もとい、寄付やパー券を購入するアフォな人は存在しないと思うのですが、現首相はなぜにここまで意地を張って「忖度」を否定するのか。
この世から先生たちの役人への「忖度」依頼を絶滅させたら
国会議員(いやすべての議員)の存在が危うくなる
と友里は考えます。
見返り、もとい、「忖度」を期待せず先生に頭を下げて寄付やパー券を購入する人や会社があるというのか。
そんな奇特な人がいると思うのは純粋無垢な一部の甘ちゃんだけでありましょう。
さて先週末、はじめてポケットコンシェルジュなるものを利用しました。
以前から登録(空席情報入手)をしていたのですが、タイミングが合わなかったので利用できておりませんでした。
今回珍しく高評価&予約困難といわれる鮨屋の空席情報がきたので飛びついたのですが、そこで初めてこの空席救済、もとい、ドタキャン救済システムのカラクリを知りましたのでここに紹介させていただきます。
1、申し込みにはクレジットカードの詳細情報(セキュリティコードまで)の登録が必要
なぜカード情報が必要かといいますと、このポケコンシステムを利用すると
飲食代は店で支払わず登録したカードから引き落とされる
ポケコンではコースを選択するだけなのですが、料理追加やアルコールなどの飲料代も後からカード経由で支払うことになるのです。
このシステムを知って友里はポケコンの収益システムを即に理解したのであります。
ポケコンの儲けは、満席にならない店からの一定紹介料ではなく
売上げに連動したマージン商売
店への支払いを許さず客のカードから直接引き落とす理由は
マージン支払いを渋る店の過小申告を避けるため
客が直に店で決済すると、ポケコン側は果たしていくら追加したか、飲料を頼んだかわかりません。
当然ながら、ケチな店側はポケコンへの支払いをしたくありませんから
売上げを過小申告してキャッシュアウトを減らす努力
をすることでしょう。
そこでそのような過小申告をさせないためにお金の流れを
客→カード会社(5%前後ピンハネ)→ポケコン(カード手数料以上のピンハネと推測)→店
とするわけです。
店としても、空席のままより少しでも現金が入った方が得との判断でありましょうか。
ポケコン、なかなかのビジネスモデルであると感心しました。
2、友里の会員カテゴリーが上がったのか、レアな空席情報がバンバンやってくる
あのカンテサンスの夜や、テーブル席しか来なかった晴山のカウンター等などの空席情報。
以前読者から、ポケコン会員には利用度によってランクがある聞いておりましたが、上流会員になるほどレアな空席情報(換言すると未利用の会員には残りカス情報)が来るということでありましょう。
ベットラオチアイのようにドタキャンではなく最初から満席にならない店は、特にマージンが高くてもこのシステムの利用価値があると考えます。