来春出版予定の拙著のネタ募集、おかげさまで多くの方からアイデアをいただくことが出来ました。
ここにあらためて御礼申し上げます。
いただいたすべてのアイデアに対応できるかわかりませんがそのご厚意に報いるためできる限り、ない頭をひねって内容ある、面白い本に仕上げたいと思っております。
どうぞよろしくお願いします。
さてイントロを1つ。
会員制の友里掲示板、オープン当初は閑古鳥状態だったのですが、3ヶ月経ちましていくらか回転するようになりました。
ディープな情報も入るようになりまして、例えば先日は
日本一有名なソムリエが関西のイタリアンで子連れの女性と3人で会食していた微笑ましい現場
の目撃情報もアップされてしまった。
壁に耳あり障子に目あり、ではないですが、友里も普段の行動に気をつけなければなりません。
さて発表は12/4だったようですが、昨日のTV報道で知ったのが消費者庁による
レーシック手術に注意勧告
被害の届け出は4年間で80件ですからそれほど多いとは思いませんが、アンケートによりますと手術を受けた人のなんと、
4割が不具合を訴えている
というのであります。
思いおこせば10年ほど前、同窓生から、
(同級の)・・から頼まれてレーシック手術をうける人を探している。
通常価格より20万円ほど安くするから誰か探してくれないか
と頼まれたことがありましたっけ。(当時のレーシックは定価?が両目で60万円ほどしていた)
そのレーシック手術患者を探していた同窓の同窓(友里も同窓です)、当時は大学教授を狙いながら金儲けにも勤しんでレーシック手術を専門にしている病院の客寄せパンダを演じていた目医者、もとい、眼科医。(現在は首尾よく教授に就任済み)
日本ではかなり有名な眼科医のようでして、アンチエイジングの分野にも進出している金儲けの臭覚に長けた
医学部出身の同窓生の中では出世頭に位置する男
でもその病院のHPでそいつの写真を見て、友里は違和感を覚えたのであります。
なんとその金儲け志向の目医者、ダテかどうかわからないけど
メガネをかけていた
のであります。メガネからおさらばする手術の宣伝なんですから、
メガネを掛けてしゃしゃりでてくるな
一般人の感覚ならそう思いませんか。友里得意の例えでいうなら
大阪ガスの社長の自宅がオール電化だった
みたいなものではないですか。
だいたい周りの目医者、もとい、眼科医の顔を思い浮かべてみてください。ほとんどの眼科医は
メガの使用に拘っている
のに気付くと思います。
友里も強度近視で緑内障のリスクがあるからと、一時期御茶ノ水近辺の大箱眼科専門病院に通っていたことがあるのですが、
目医者、もとい眼科医はみなメガネをかけている
んですね。その病院、レーシック手術やコンタクト販売にも関わっているのにです。
漏れ聞くところ、多くの眼科医は
何らかの事情でメガネが一番だと思っている
とか。よって強度の近視である友里も、多くの目医者に習って
メガネ1本
に絞ってきたのであります。
でもレーシック手術で生計を立てている目医者にとっては、この注意勧告は死活問題。
予想どおり消費者庁の見解に反発してきたのであります。
「安心LASIKネットワーク」なんて団体があるのをはじめて知りましたが、なんとこの代表に前述の金儲け志向の教授が就任しているではないですか。
相変わらずメガネ(フェイクかも)をかけて。驚きました。
古くからロシアや日本でも、メスを用いてのこの手の視力矯正手術があったと聞きますが、かなりリスクが高かったとか。
日本眼科学会(なんとかネットワークより威厳がありそう)は
手術による合併症はゼロではなく、削った角膜は元には戻らない。レーシックの手術には、メリットもあるがデメリットもあるということを、きちんと理解してほしい
とコメント。特にこの
削った角膜は元には戻らない
は怖い指摘でありますね。
レーシック手術をメインにしてしまった眼科医の今後は暗いと友里は考えます。