ヘラチョウザメを「チョウザメ」と言い切ってしまって良いのか、シンポフーズ

最近の友里スポーツ予想、当たりまくりであります。
一部のスポーツ新聞は誤報となってしまったようですが、ついに

楽天がマー君メジャー移籍を容認

http://p.tl/9cOL

しかもその容認の決まり手は、友里が当初から提案していた

マー君から楽天へのペイバック(一応「寄付」と言っています)

なんですから、自分で言うのも何ですが凄いです。

http://p.tl/27zR

おそらく

マー君(関係者)は友里ブログの読者

ではないかと推測させていただきます。

 

それでは本題。
昨晩、この友里にクリスマスプレゼントが届きました。
といっても、ネタ不足に悩む友里にとって大変有り難い

クレームのメール

でありました。
まずは問題と言われた友里ブログをご覧ください。

http://p.tl/YAgO

俺フラ、俺イタなどで出されているキャビアに関して

なんちゃってキャビア

と書いたことが、この商品を扱っている会社にとって面白くなかったのでありましょう。
シンポフーズの営業部長と名乗る方から以下の要旨のメールが届いていたのであります。

 

(友里は)本当にキャビアの事を理解していない
ヘラチョウザメはチョウザメ目の中のヘラチョウザメ科ヘラチョウザメ属に属している。
そして野生動物の保護と絶滅を目的とした基金の中に、チョウザメの絶滅を防止し、キャビアの輸出規制の項目がありますが、その項目の中にヘラチョウザメ科も含まれています。
弊社はこのキャビアをホテルやレストランを始め、多くのお店に「キャビア」として販売しております。よってこのようなブログがインターネット上で多くの方の目に晒されていることは誠に遺憾。
よって「なんちゃって」ではないので、ブログの削除を願いたい。

 

う~ん、この副業をはじめて10年以上、飲食業界全体を敵に回しても未だに抹殺されていないのは(ド素人並の副業ライターには名誉毀損で負けました)、

(世界最高峰の頭脳なので)脇が甘くないから

こんな当たり前のこと、とっくに知っていての問題提起なんですね。

ウイキペで検索するまでもなく(http://p.tl/PJSg)、普通高級食材と言われるキャビアはベルーガ、オシェトラ、セヴルーガでありまして、オオチョウザメやロシアチョウザメなど魚自体は異なりますが、

いずれもチョウザメ科

ではなかったか。確かにこのヘラチョウザメもチョウザメ目に属しておりますが

立派なヘラチョウザメ科

というカテゴリーを持っているんですね。
高級食材のキャビアとは卵のもとが違うのであります。

この会社の論理を正としてしまいますと、例えば

シマフグ

かなり安いフグでありますが、これも所属は

フグ科のトラフグ属

属まで高級食材のトラフグなんでありますから、

シマフグも高級食材イメージでのトラフグと称して客に提供して良い

ということになるのではないか。
そこで友里は以下のような内容の返事を出させていただきました。

 

普通、高級と言われるキャビアはヘラチョウザメ科ではなく、ベルーガ、オシェトラ、セヴルーガなどチョウザメ科の卵を指すのが一般的です。
友里が言いたいのは、高級食材として認知されているキャビアとしては

           なんちゃって

であるということ。
事の発端は「俺イタ」、「俺フラ」であります。
あたかも高級食材であるキャビアを格安で提供しているような宣伝への問題提起でありまして、

それなりの仕入れ価格(2000円以下と推測)の、高級ではない食材ではないか

ということです。
俺の株式会社があのようなド素人相手の「客釣り」をしなければ、友里も貴社のヘラチョウザメキャビアを取り上げることはなかったことでありましょう。
よって、今のところ、件のブログを削除することは考えておりません。

 

俺の株式会社が、己が提供する「キャビア」なるものは世間で言われている高級品とは別ものとはっきり宣言し

キャビアといっても、チョウザメ科ではなくアメリカ産のヘラチョウザメ科の卵を使った数千円の仕入れのキャビアを提供している

と正直に言っていたら、友里はシンポフーズのヘラチョウザメキャビアについて言及することはなかったことでありましょう。

多くのホテルがこのヘラチョウザメの卵を単に

キャビア

として客に提供しているとしたら問題ではないか。
今日からでも遅くはないので

ベルーガ、オシェトラ、セヴルーガなどチョウザメ科の高級キャビアではなく、ヘラチョウザメ科の卵から加工したキャビア

と表示することを友里は提案します。

絶好のタイミングでのクリスマスプレゼントのおかげで、ブログネタが1日分助かりました。