華々しくベネッセへ引き抜かれた瞬間に個人情報漏洩問題に遭遇。
外資系企業従事者によく見られる人脈形成(単なる交際費を使っての遊び友達造り)がお得意なようで、アップルやマックを渡り歩いて見せかけの実績を積み上げてきたようですが、所詮
出会い頭の結果
であったのではないか。
在任晩年のマックの惨状に加えて、ベネッセでのこの体たらく。
逆風にあって初めてその人の真の能力の有無がわかると思うのですが、個人情報漏洩問題では有効な手を打つどころか失態を演じて問題を更に悪化。
その結果が
二期連続の大赤字
となりました。
ベネッセHD、前期最終赤字に 進研ゼミ不振で黒字予想一転
「プロ経営者」と持てはやされていましたから、友里は東大でも出てMBAでもとっているのかと思っていたのですが
東海大学→ハーバード・ビジネス・スクール8週間合宿短期講座修了
持っていない僻みで友里は
MBAなんて、実際の経営にはまったくの無力
屁の突っ張りにもならない
と言ってきましたが、屁の突っ張りどころか
8週間のお試し「なんちゃって留学」
だったのか。
これなら、実力でユニクロ社長を解任され、新興上場会社の社外(非常勤)取締役で食いつないで臥薪嘗胆、お友達の輪でロッテリアやローソンに再度滑り込んだ
あの「渡り経営者」
の方が経歴(学歴)だけはマシではないか。
一応、経営が出来ると一般ピープルが勘違いする「MBA」を持っていますからね。
このような「なんちゃって経営者」がそこそこの規模の会社を渡り歩くことが出来るのは
互助会的な意味合いであるお友達社交(勿論会社経費でのお付き合い)での経営権たらい回し
創業系やたたき上げが良いとは言いませんが、
無責任なサラリーマン経営者(しかし高報酬取り)が伸している限り、この手のミス役員人事はなくならない
と友里は考えます。