フジTVよ大丈夫か、あまりに緩すぎる脚本にビックリのキャビンアテンダント刑事

昨日の友里ブログ、メインは評判の悪い友里のスポーツ談義でありましたが、アクセス数はいつもの月曜よりかなり跳ね上がっておりました。
その理由は何なのか。それはスポーツ談義ではなくイントロでマザコン&大嘘つきのヨイショライター

伊藤章良氏を糾弾

したからとしか考えられません。

世間は関西の号泣議員の説明責任について問題視しておりますが、梧桐書院や亜紀書房から出版された「東京百年レストラン」(https://archive.today/rJQAL)や、「東京百年レストランⅡ」(https://archive.today/g0vpt)、ホリエモンが主宰するアプリ・テリヤキ(https://archive.today/XC84h)で必要以上のヨイショで店紹介をしている伊藤章良さんも、グルメ業界に大きく関与しているだけに

当時輸入禁止だったアニョーをパリから持ち帰って食べたと自慢したメルマガが、本当にフィクションなのかを公に説明する義務

があるのではないでしょうか。

持ち込んだのに持ち込んでいないと仮にウソを突き通していたとしたら(仮にではなく本当にウソついています)、グルメライターとして堂々と世間に露出を続けて良いものなのか。

そんな大嘘つきを担ぐことは読者を裏切ることにならないのか。友里は

梧桐書院や亜紀書房、ホリエモンは見解を示すべき

と考えます。

 

さて昨日は禁酒の2日目。自宅での食事の後、暇だったので変なTVドラマを見てしまいました。それは掲題のフジ2時間スペシャルドラマ

キャビンアテンダント刑事

であります。

https://archive.today/xwQjQ

タイトルから刑事犯罪ものの印象を受けますが、ストーリーは極めて単純と言いますか設定がいい加減で緩すぎ。

深キョン演じるCAが、上司(老けましたが確か青春刑事物とかで主演を張っていた小柄な男優)からNY便(JALとタイアップなので番組全体がJALの宣伝)で提供するワインを決めるようNYへの出張(CAとしてNY滞在中にワイン調査)を命じられ、ワイナリーを訪問する過程で事件(殺人事件?)に巻き込まれ、無事解決するというものであります。

ドラマの前半は殺人事件とまったく関係のないマンハッタンやハドソンバレーの観光紹介。とてもこれからサスペンスドラマが始まるとは思えないんですね。(後半も脚本が緩すぎてサスペンスとは思えなかった)

でも一番の問題は、上司がなぜ下戸役の深キョンにワイン選びを指示したのか。

JALは有坂芙美子さんという立派なアドヴァイザーと契約している

ではないか。わざわざ一介のCA、しかも下戸にワインの選定を任す必要がないのであります。

ハドソンバレーの小さなワイナリーの若き女性オーナーと宝田明が演じる貿易商の関係(親子)も登場した瞬間にわかってしまうんですね。
ハーフっぽい女性オーナーが日本語ペラペラだからなのですが、その他の設定も緩すぎ。

CA刑事というから何か調査権を持っているのか、深キョンの仲間のCAたちがなんと

一晩でその貿易商の個人情報(ワイナリーオーナとの親子関係、開業医の息子の経済状態)を調べ上げてしまう

という不思議。

ワインによる毒殺を謀った息子のアリバイ工作も稚拙。
JFKから帰国したのに、ボストンからの便に乗って帰国したかのように見せたいがため

機内でFBに機内写真を投稿

したのです。ドラマでは、ボストン便の機内にはWi-Fiが設置されていないのでウソだと深キョンが指摘しておりましたが

そもそも搭乗記録を調べれば、仮にボストン便にWi-Fiが設置されていても即バレてしまうではないか

この脚本家、大丈夫なんでしょうか。

その他結末も丸見え。
貿易商の死因は、ワインによる毒殺ではなく持病による突然死だったのですが、これもかなり前から予想されてしまうんですね。

2時間も費やしてこの刑事ドラマをみた友里が思い浮かべたのが「貧すれば鈍する」という言葉。

フジよ、いよいよ末期症状に陥ったな

フジは韓流ドラマにだけ注力するべきなのかもしれません。