ノーセンスな党名「たちあがれ日本」

「貧すれば鈍する」が当てはまるかどうかわかりませんが、アラ古希新党の党名が正式に決まったようです。

たちあがれ日本

77歳の石原都知事の命名だそうです。素晴らしいノーセンスさと言いますか、落選中の三男や孫達と縁側で日向ぼっこでもしていた方が日本の為になるのではないでしょうか。
メンバーである5人の国会議員の平均年齢が69.6歳といわゆる高齢集団。「日本」を心配する前に自分たちの足下がおぼつかないのではないか。
だいたい自民党の悪いところをすべて持っている石原都知事がなぜ「応援団」として今さらしゃしゃり出てくるのか。最後の仕事だと思ったオリンピック招致にも失敗し今期限りで引退すると聞いていたので不思議だったのですが、昨日発売の日刊ゲンダイにその「魂胆」が紹介(3つの憶測)されておりました。

1、落選中の三男・石原広高氏をアラ古希新党に引き取ってもらって参院選・東京選挙区から出馬させる
2、自ら副知事に招いた猪瀬直樹氏をアラ古希新党から参院選に出す
3、都知事に意欲満々の舛添氏の動きを牽制する

東京3区では、ライバルとなる民主党の松原仁氏の基盤が強いため次期総選挙でも勝ち目が薄いと言われる石原広高氏が参議院に転向するという話は理解できるのですが、あとの2つは最初意味不明。記事を詳しく読んでみましてやっとわかりました。

実は喜寿を超えた石原都知事、実は4選を狙っているというのです。新東京銀行などの問題で告発される可能性があり

?知事職を辞めるに辞められない?

権力を無理に公使した人の末期は「走り続けなければやられる」といった自転車操業になるということでしょうか。
後継者にしようとした猪瀬氏、彼も上昇志向と権力志向が強そうですから、次期も副知事で我慢するタイプではないでしょう。
舛添氏も新党に必要な金と人望がないようですから、都知事へ色気というのもありかなと思ってしまいます。
とにかく政治屋は、国民は二の次で自分のことしか考えない人種であることは間違いありません。

話が変わりますが、以前から注目していたブログ、古川修氏の美酒美食『創遊ライフ』。先月の11日から更新が途絶え、もうすぐ1ヶ月になります。

http://superlife.at.webry.info/

読者でもある「さけのむぞう」氏の質問に逃げているとは思いたくないのですが、他の読者の方からも更新の要請と「逃げないで答えて」といった書き込みも目立つようになりました。

http://superlife.at.webry.info/201002/article_2.html#comment

?一般読者だけではなく、古川修氏を指導教授として仰ぐ大学生の教え子達も注目しているのではないか。
ツイッターで「・・・なう」とつぶやく時間と余裕はあるようですので、ぜひとも「さけのむぞう」氏の質問に答えて一刻もはやくブログを再開していただきたいと考えます。

http://twitter.com/YoshimiFurukawa