敦賀原発に活断層がある可能性(正確には活断層があることが認定される可能性)が高まってきました。正直なところ活断層があっても政府系は絶対に認めないと思っていましたから、ちょっと意外であります。
ただし電力会社側は認めておりませんから、衆院選を経たあと、再稼働に向けて強力な働きかけで巻き返してくるのではないでしょうか。民主のマニフェストと同じで
政権取ってしまえば何でもあり
は自民や維新(選挙後コラボするんじゃないかな)も例外ではないのではないか。
しかし最近は福島第一原発の近況がまったく報道されておりません。どうなっているのか。
建屋内は、相変わらず人が入ることが出来ないほどの放射能汚染が改善されていないはず。
確か昨年末にドジョウが宣言を出したと記憶しておりますが
事態はまったく進展していないはず
と考えます。
溶融した燃料棒がどうなっているかどころか、何処にあるのかさえもまったく掴んでいないはず。人の噂も75日といいますが、
日本人はホント純粋無垢でお人好し
であると思います。
原発の是非を問うならば、原発推進者以外の選択肢は「みんな」と「未来」しかない(社民や共産は勘弁)と思うのですが、選挙前は自公民に維新が
衣の下に鎧(原発)を隠している
だけに、選挙公約の撤回(裏切り)の歴史は繰り返されることでありましょう。
昨日正午過ぎに非公開とした友里ツイッター(https://twitter.com/TomosatoYuya)でありますが、非公開後もフォローしたいというリクエストが続いております。
フォローゼロ、フォロワーゼロ、ツイートゼロで、奇妙なアカウントの方以外は原則承認させていただいておりますが、非公開後にもフォロワーが増えるとは
正直なところ想定外
でありました。
ここで友里は思いついたのであります。この現象を飲食店業界に当てはめますと
入店困難といわれる店にはなんとしても訪問したくなる
という人間の習性。人は「レアだ」、「難しい」と言われると逆に興味を引かれるものです。
毎日満席で予約が取りにくい
予約電話が繋がらない
紹介制や会員制で一見は訪問できない
と聞きますと、逆に何とか行って食べてみたいと思うのが外食好きの性であります。
そしてその習性はツイッターにも適用されるのではないでしょうか。
非公開化するほどのツイッターなら見てみたい
と思う方々が、フォロワーリクエストを出しているのだと考えるわけです。
ところで飲食店の集客戦法について、一昨日から昨日にかけて、料理人サイドに偏った考えを持つ方と友里の議論がツイッター上でちょっと沸騰しました。
事の発端は、読者が勝手にしたエゴサーチで、昔
満席偽装
だと友里が指摘した「フェアドマ」(移転して「コルヴィエラ」になったがこれも閉店)の元シェフ・松橋ひらく氏の友里を出汁に使ったツイートでありました。
松橋ひらく@Hirakusankakkei
友里征耶が喜びそうな情報を垂れ込んでいただきました。お客さんが喜んでて半年先まで予約で埋まってるんだったらそれで良いんじゃないですかね。あ、どこの店のことか判っちゃった( ゚∀゚)?
https://twitter.com/Hirakusankakkei
昨年の閉店間際の訪問以来、一切彼には触れていなかったのですが、まだ根に持っていたのでしょうか。そこで
あの満席偽装の松橋さん
とか書いたものだからか、件の料理人サイドの方(HN:職人風味さん)から以下の営業戦略は「満席偽装ではない」との反論を受けたのであります。
どのような戦略を友里は満席偽装と断定したかと言いますと
毎日ブログで「本日のランチは満席」、「本日のディナーは満席」と発信し続けていた
毎日店前のドア辺りに、「本日のランチは満席」「本日のディナーは満席」との張り紙を貼っていた
というイタリアンが三越前駅近くにあったと思ってください。
予約を入れた知人(この時は男性でした)と訪問した友里、ドアにあった
本日のディナーは満席です(要約)
をこの目で確認して入店したのですが、最終的にも店内は満席にならなかった。それどころか
ホールの半分のテーブルが空席のまま
であったのです。とてもドタキャンによるものとは思えない閑散とした店内。
連日の「満席宣言」とは似ても似つかぬ光景に、友里はブログなどで
これでは満席偽装ではないか
と指摘したのであります。
早速松橋シェフがブログなどで反論。彼得意の品ない言葉遣い(おそらく気が小さいので吠えてしまうのでしょう)での主張は
オペレーション(厨房やホールのスタッフ数の問題で対応できる客数に限界があるということらしい)の問題で意識的に客数を制限しているだけ(要約)
とのことでした。
確かに予約を制限するのは店の勝手、自由でありますが、だからといってこの状態(テーブル半分が空)を
満席だぁーーー
と連日発信して良いものなのか。多くの客は
そんなに毎日満席が続く人気店なら予約して行ってみたい
と考えて釣られてしまうのではないでしょうか。
何事も正直が一番。客として許せるキャッチは
オペレーションの問題で椅子数の半分しか予約を受け付けていないのでお早めの予約を
くらいではないか。
いや、対応できる客数に合わせたテーブル数と椅子数に減らしておけば
店はテーブルや椅子の費用が節約できる
客は席間ゆったりした空間で食事が楽しめる
と両者のメリットは一致するはずだと思うのです。
ところがこの松橋シェフ擁護の方はそれでも
店は仕入れや維持費の都合で目先の収入がほしいはず。それをすててまで「満席」の偽装するメリットはないと思います。大行列とかなら目だちますが満席くらいでは効果は薄いです。
とのお考え。でもこの方の前提が違っているんですね。
満席偽装のためわざわざ予約を制限して売り上げを落としたのではなく、対応できる客数に制限してから満席を宣言しているだけ
目先ばかり考えているからうまく運営できない飲食店が出てくるのです。この満席偽装はある意味
将来まで安定した集客効果
がある禁じ手の営業戦略。仕入れや維持費(人件費など)は制限した人数に対応して想定すれば良いからです。
安定した客の訪問、目先より飲食店がまず目指すのはこれではないでしょうか。
最後に業界の方(石神秀幸さん)から以下のような満席偽装の例を教えていただきました。
ラーメン店でも行列作る為麺を少量ずつ茹で回転遅らす店あります。目先の売上第一の店大半とは思いますが、某エステは創業当初、混雑装い予約客バッティングさせた逸話ありますし、先を見て満席偽装する店有り得るとは思います
複数台あるレジを開けたり閉めたりして会計スピードをコントロールして、行列の長さをコントロールするスイーツ屋もありましたっけ。
目先より「先」を見る人も結構いると言うことです。手段を選ばない人も多いでしょうが・・・