ロンドンオリンピック、次々と結果が報道されてきています。
女子アーチェリーの銅メダルなど予想外の活躍もありましたが、注目されていた北島選手と内村選手のズッコケスタートを予想していた評論家はいたのでしょうか。
北島選手のまさかの5位入賞。ライバルの一人が直前に急逝で、少なくともメダルはとの期待が多くあっただけにマスコミは驚いておりますが、10年近くも世界のトップに君臨できるほどスポーツの世界は甘くはないということでしょうか。高速水着なしでも平泳ぎの金メダル選手は世界新記録を出してきたのですから、
世界は日々進歩している
怪物と言われたフェルペスもメドレーでは3連覇どころかメダルも取れなかっただけに、どんなに凄いアスリートでも
年齢と共に迫り来る衰え
から逃れることは出来ません。イチローしかりゴジラも例外ではない。高額報酬とは無縁でありますが、我々一般ピープルの方が老後を考えると楽だとも思ったのですが、
協会などにうまく残れば一生楽に暮らせる
ことができるのもスポーツ業界の良いところ。要はどの業界でも
世渡り上手とハッタリ上手
が一番と言うことでありましょう。
選手時代には乗れなかったビジネスやファーストの座席、協会の役員になったら毎回乗れるのですから、そして海外に物見遊山に毎回出かけられるのですから、
協会役員は一度やったらためられない気楽な稼業
と考えます。
さて昨日放映の「行列のできる法律相談所」に、再び友里と拙著「絶品レストラン」(鉄人社)がちょっと出ておりました。事前に制作会社から連絡があったのでオンタイムで見てしまったのであります。
蕎麦とパスタの融合とかのお題で紹介されたのが
銀座矢部の「ちぃずからめそば」
「絶品レストラン」でこの「矢部」を紹介していたので、2週間前のVTRの一部(友里出演部分)が再度使用されたのであります。
どんな蕎麦が紹介されるのかと楽しみに見ていたら、出てきた蕎麦はなんと
パルミジャーノ・レッジャーノを振りかけた蕎麦
が登場してきたのであります。
普通の蕎麦や牡蠣蕎麦(温蕎麦)は食べていたのですが、チーズなんかが振りかかっている蕎麦が「銀座矢部」どころかこの世に存在すると知らなかった友里。思わず椅子から転げ落ちそうになったのであります。またこのチーズ
1キロ1万円
もするものがあるとも知らなかった。黒トリュフや近海マグロの単価と桁が変わらないではありませんか。そして関ジャニ∞の村上が食べたのは
オイルと塩を絡めた蕎麦にパルミジャーノ・レッジャーノ(キロ1万円)を振りかけ、その果てには鰹出汁まで投入
した蕎麦であったのです。
チーズと蕎麦だけでもかなり凄い取り合わせだと思うのですが、そこへ投入された鰹出汁がどのような主張をするのか。
「京橋屋カレー」への放送後再検証と同じく、ここは
ちぃずからめそば
を食べに近々訪問しなければならないかもしれません。