好きではないTV放送(除く映画など)でありますが、気になる報道が2つありました。1つは昨日午前中のテレ朝の報道番組であります。
吉本芸人・河本準一の母親の生活保護費不正受給問題。吉本系の芸人やタレントは個人名を挙げて問題視した自民党の片山さつき参議院議員らに対しさかんに
プライバシーを明かすのはいかがなものか
と問題をすり替えてローカル局中心に批判を繰り返していたようです。それに対して片山議員がTV出演し
ニュースソースは河本準一周辺である。河本準一は周りに「母親の世話を、生活保護につけ回している」と吹聴していた。(要約)
これが本当なら「涙の記者会見」とはえらい違いというか「大嘘会見」であります。不正受給を立派に認識していたことになります。まあ、島田紳助の会見もそうでしたが
吉本が本当のことを言うはずがない
吉本で儲けている人以外の率直な考えではないでしょうか。
河本準一は収入が増えてから母親に資金援助していたことを公開しましたが、その額は明かしておりません。涙を流して謝罪している(仕事で恩返ししたいと変な理屈つけていますが)のですから、ここははっきりと
生活保護費(10数万円)より多額の資金援助をしていた
と潔く認めるべきだったのではないか。毎月の援助額が大きいので、その具体的額を明かしてしまったら、不正受給を認めることになる(母親が生活保護費を貰っていたことは認識していたと会見した)から明かさなかったのはアフォでもわかること。まったく吉本がやることは
中途半端で突っ込みどころ満載
なのですが、吉本で儲けているから見て見ぬフリするマスコミはこれ以上突っ込みをしない。特に
フジテレビ系
はすかさず擁護に入ったと聞きますから呆れます。吉本にはまともなブレーンはいないのか。今朝のテレ朝にまた片山議員が出ておりまして
会社(吉本)がもっとはやくまともに対応していたら、こんなに大きな話にならなかった
と言っておりました。尻尾を振り続けるマスコミ(フジサンケイ以外にも)のバックアップで、簡単に火消しができると思っていたのかもしれませんが、世には「吉本嫌い」も多かったということでしょうか。
特にこのテレ朝、反吉本みたいな片山議員をさかんに出演させております。吉本芸人の番組がそんなにないのでしょうか。
しかし片山議員はこれから吉本に足を向けて寝られないのではないか。河本準一のおかげでマスコミ露出が激増。次期総選挙で衆院鞍替えを狙っているとも聞きますから、
立派な事前運動
になったと考えます。
もう1つは桐生市の庭山という女性市議。ツイッターで
汚染地域(桐生市?)に住む人の血って欲しいですか
うーん、こんなこと言って大丈夫なのでしょうか。いやツイッターは炎上しておりますから大丈夫ではないでしょう。
桐生市が汚染しているのか、また若干被爆した人の血が何か問題があるのか友里はわかりませんが、世には
したくても献血できない
人がいるんですね。かくいう友里もそうなのですが、確か2000年前後だったか欧州で狂牛病が問題になった時期、フランスやイギリスに複数日滞在して「牛」を食べてしまったのであります。この体験のおかげで、献血禁止と言われました。そしてトドメは
プラセンタ
疲労回復やアンチエイジングに効果がある?と聞きまして、昨年末から脂肪溶融と共に注射して貰っております。このプラセンタ、現時点では安全だとのことですが、将来どんな感染症?がでてくるかわからないということで、注射の前に医師から
今後は献血ができなくなる
と確認されたのです。どのみち狂牛病関連で献血ができなくなっていたのであっさり承諾したのは言うまでもありません。ニンニク注射(実際はニンニクではなくビタミンBらしい)やプラセンタを美容系クリニックで注射する人が多いようですが、
プラセンタを広める→献血人工が減ってしまう
という問題点は検討されているのでしょうか。
さて本日のブログは、友里得意中の得意と言われている
閉店情報
であります。といっても閉店は昨年末で、最近までまったく気づきませんでした。
友里オススメ本「絶品レストラン」(鉄人社)で掲載した
チャコ 六本木店
が主人の急逝で閉店したと知ったのはつい最近のこと。前菜やシーザーサラダはイマイチでしたが、ブロックステーキはじめ赤み系の肉はCP良かった店でしたから驚いたのであります。
そういえば、主人が亡くなって閉店せざるを得なくなった店は他にもありました。同じく「絶品レストラン」に掲載した
あじ花
は、今年はじめに閉店。やや味濃いめで地味でありましたが、クラシックな京料理を提供する希有な店だっただけに残念であります。またオープン当初はたまに通っていた「てら川」も主人が亡くなって閉店してしまっております。
料理店だけではないですが、オーナー(自称を含めて)が看板の店&会社はオーナーあってナンボのもの。オーナー亡き後は存続が難しいのは、零細企業である友里の本業も例外ではないかもしれません。でもアンチから
普段から仕事していないから、いなくなっても大丈夫
と突っ込まれるかもしれません。