タダだからといって機内で飲みまくるな!

佐藤尚之さんを筆頭とする純粋無垢な人を除いて誰もが予想していたとおり、オリンパスの不正買収手数料支払い問題の原因が表沙汰になりました。

http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20111108-OYT1T00765.htm?from=top

どこまで本当かまだわかりませんが、所有有価証券の含み損の解消するために、異常な手数料を支払って補填したとのこと。
就任記者会見で新社長は

取引(手数料額)の正当性を強調

したばかりでありますから、財務担当副社長の解任だけで済む問題ではないでしょう。監理銘柄入りも検討されているだけに、経営陣の総辞職が必要なのではないでしょうか。
しかしオリンパスの現経営陣(元会長も)も

脇が甘いというかアフォ

ではないか。己たちの不正を摘発しようとしていた外人社長が解任されて黙って去って行くと思っていたのか。事を荒立てない日本人なら尻尾を巻いて沈黙するかもしれませんが、天下の大英帝国人、そのまま引き下がるタマではなかったわけです。
元会長らが前外人社長と取引して黙って引退していれば、刑事問題にまで発展することはなかったもしれません。

昨日、古くからの読者から面白い目撃情報をいただきました。なんと前日に銀座松屋の地下で

フェラン・アドリア

を見かけたというのです。まず間違いないとの話でしたが、今年でエル・ブジを閉店して奇々怪々な創作料理をひねり出すこともなくなり、お気楽になったのでしょう。
デパ地下の総菜から新たな創作料理のヒントを見つけようとしていたのか。それともお腹が空いて「試食」を食べ歩いていただけなのか。真相をご存じの方はご一報ください。
ただし、ガセネタだったらお詫び申し上げます。

さて一昨日の長距離フライトで、先日の鮨屋のカウンターの立ち上がり客、もとい、勃ちあがり客に匹敵する面白い客の言動を見てしまいました。
歳は優に60歳を超えた方でしょうか。足を高く上げて背を倒し、お酒や食事をずっと食べまくっていたようですが、問題はその態度の悪さではありません。
目的地のスポットに着いて出ようとしたその年配客、急に立ち上がって立ちくらみがしたのか、前のめりで突っ伏してしまったのです。

単に転けただけではなくしばし動きません。心配したCAが何人も慌てて駆け寄りまして一大事かと思ったのですが、CAに続いて珍しく乗っていた男性CA(外人)が近づいたら直ぐに立ち上がってしまいました。これを見て友里

新たなCA(女性のみ)ナンパ戦法か

と疑ってしまったのであります。
でも、何のことはない単なる酩酊だったんですね。ちょっと歩き出したら

あ、靴が・・・

とのCAの発言。なんとこの年配客、酔っ払って靴を履くのを忘れて機外へ出ようとしていたのです。
鮨屋のカウンターに続いて面白い場面に遭遇した友里、まだまだ「持ってる」ことを確認したのであります。