ようやく伊集院静さんについて友里掲示板が賑わってきたようです。相変わらず友里に否定的な意見が多いのはいつものお約束でしょうか。
敵の敵は味方
と数多いアンチを傲岸不遜な伊集院静氏のシンパに奔らせることになったとしたら、友里、大きな計算違いであります。(笑
さて本日はこのシリーズのとりあえず最終回。友里不調法な銀座のクラブとバーについてであります。
高飛車がお家芸だからか、小島慶子氏の「うるさい」発言で怒ったフリをした伊集院さん。収録中止だとプロデューサーをわざわざTVカメラ前へ呼び出す演出をして「くわ野」を飛び出てしまいました。
ここで番組が終われば面白かったのですが、それではTVは成り立ちません。数時間後に伊集院静さんが贔屓にしているというバーで予定通り(笑)収録が再開されたのであります。なぜ予定通りかって?
それは
そのバーが借り切りだったから
であります。途中退席が本当にハプニングだったら、わずか数時間で「借り切り」の場をつくることが出来るのか。固定カメラのセットを一から配置することが出来るのか。そんな細かい突っ込みをしないとしてもその場を提供した「バー いのうえ」は、いつでもすぐに借り切りが出来るほど
閑古鳥の無法地帯
になっていたということでしょうか。
ここで伊集院さんはこの「バー いのうえ」について実に興味深い宣伝紹介をしているのです。
この主人はグレ(銀座の有名クラブ)のバーテンダーだった。
グレは銀座一番だから、彼(井上氏)は銀座一番のバーテンダー。ということは「世界一」のバーテンダーだ
グレが銀座一番かどうかはこの手の店に経験不足な友里にはわかりません。でも仮に銀座で一番(日本で一番でも)のクラブだとしても、そのバーテンダーが、数あるバーのバーテンダーを押しのけて一番になれるものなのか。
クラブのバーテンダーって、カクテルなんかつくっていたっけ?
バーにも疎い友里は、早速銀座のクラブとバーに通っている知人に確認したのであります。まず第一声は
グレのバーテンダーがやっている仕事はバーのバーテンダーの仕事とはまったく違うぞ
カクテルなんかつくっているところを見たことがないそうです。
忙しい店だから、めまぐるしく氷やおツマミの用意をするのと、カウンターに座っているお客さんの水割りをつくるだけで精一杯
つまり、客の好みに合わせてショットをつくる本来のバーテンダー業務をやっていない人なんですね。こんな経歴で独立しただけでどうやって
銀座一、世界一のバーテンダーに成り上がれるのか
友里はあらためて不思議に思ったのであります。こんないい加減な話をTVであたかも本当のようにしたら、単純な友里はじめ純粋無垢な視聴者は
バーとバーテンダーへの認識を誤る
ではないですか。知人の最後の話も面白かった。この「バー いのうえ」、そんな理由でまったく知らなかったそうですが、
バーに詳しい人1000人に一番のバーはどこかと聞いたとき、「バー いのうえ」を挙げる人は一人もいないだろう。
いやそもそも、知っている人が10人いるかどうかも疑問。
そういえば「バー いのうえ」で伊集院さんは
白ワイン
を飲んでいたような・・・(笑
わざわざ世界一のバーで、品揃えが少ないと思われるワインを頼む「バー通」が世に存在するものなのか。バーでワインを飲む行為は
世界一のワインバーでモルトを頼む
ような意味ないことだと友里は考えます。白ワインを飲みたいなら、ワインバーへ行くべき。TVで格好つけるんだから、せめてその時くらい
モルトかカクテルでも飲んでいるフリ
をすれば、友里に突っ込まれることはなかったでしょう。
あくまで友里の推測ですが、伊集院さんの寿司屋への思い入れ、知識、経験も
バーと同じくこんなレベル
なんだと思ったのであります。
こんなレベルで「男の流儀」だとかいっても、何の説得力もないことがおわかりいただけると思います。