京都在住で今やヨイショ一色となってしまった、初心を忘れた自称フードライター。
現在はオールアバウトの関西グルメガイドも担当しているようです。
http://allabout.co.jp/gm/gp/771/
ところでオールアバウトのこの画面の写真、ロン毛でちょっとイケメンに見えますが、本物はツケメン並。
写真はまったくの偽物
なのであります。
オールアバウトはガイドの写真の修正(麻生玲央氏の場合はまったくの別もの)を許しているのでしょう。先週取り上げた伊藤章良氏も、オールアバウト時代に使っていた写真はまったくの別ものでありましたっけ。
麻生玲央氏はアールアバウトだけではなく、自身のブログでもヨイショを発信しております。
この麻生氏もそうなんですが、次回登場予定の来栖けい氏の現在も、この友里が関与しなかったら存在しなかったのではないか。
つまり友里のおかげで2人は現在の地位を掴んだといっても過言ではないのです。
それではまずが麻生玲央氏の誕生から丸裸にしていきましょう。
あれは拙著の第一弾「シェフ、板長を斬る 悪口雑言集」(今はなきグラフ社)を出した年だったでしょうか。
麻生玲央とはまったく異なる氏名(本名)で友里にメールがきまして、たまに京都の店などにつきまして情報交換をするようになりました。
今はもう跡形もなくなっておりますが、麻生玲央は当時本名でブログを書いていたのです。
確か翌年の2004年の夏頃だったでしょうか。彼から
本を出したいのでお知恵拝借(要約)
といった相談がありました。
同じくド素人だった友里のデビューを見て、自分も本を出したくなったのでありましょうか。
自費出版ではなくどうやったら出版社から本を出せるかとの問いかけに、友里が思いついたのが印税遅配、いや不払いで著者が離れ始めていたグラフ社。
どこの馬の骨かもわからない友里に著者への門を開けてくれた懐の広い出版社であります。(今考えると、苦しい自転車操業でとにかく本を出さねば現金が回らず倒れると、どんなコンテンツにも節操なく手を出していたのかも)。
早速グラフ社の編集担当と常務に面会してくれるように頼んだのであります。もちろん彼には、何か店評価を書いたデモ原稿などを持っていくようにアドヴァイスして。
何でも良いから書き手を「喉から手」状態で探していたのでしょうかグラフ社、友里と同じくどこの馬の骨かわからないこの京都在住人(当時はサラリーマンと言っていた)に出版を約束するのに時間はかからなかった。
それから半年ほど、今はなきグラフ社から出たのが
そうだ!京都を食べに行こう
体裁は共著となっておりますが、もう一人の「黒川三有」(勿論ペンネーム)はただの名前貸し。彼の後見役として取り上げた店へ睨みをきかすための善意のオファーだと聞きました。
ちなみにこの「麻生玲央」というペンネームは、友里と共通の編集担当者が名付け親になったのでした。
ただし印税ごまかし(正確には刷り数隠蔽)のグラフ社ですから、ライターと契約書を作らなかった(友里も契約書がなかった)。
このことが後でちょっと揉めることになったのであります。
いや契約書を作成しないだけではなく、グラフ社はこの麻生玲央氏を著者として認めていなかったんです。
このレベルの出版社は著者に対し、上から下まで(社長から担当者まで)著者を
・・・先生
と呼ぶのですが、麻生玲央の場合はせいぜい
麻生さん
ひどい時には
麻生君
ではなかったか。
出版した2か月後くらいだったか、麻生氏から
おかげさまで増刷になった
とのお礼メールが来ておりましたから、刷り数は5000部を超えていたのでしょう。
ある時麻生玲央から
グラフ社は印税を払わず10万円で終わりにしようとしている(要約)
と不満を言ってきたのであります。
来週に続く