オリンピックが東京に来るおかげで、沈没しかけた所有株がやや浮き上がってきました。
日経平均の上昇割合より鈍いですが、この友里でさえオリンピックで儲かるのですから
富裕層や既得権者の儲けは半端ではない
のはアフォで純粋無垢な人でなければ誰でもおわかりいただけることでありましょう。
決定からわずか1日で次から次へと飛び出してくるインフラ整備などの大型バラマキ計画。リニア新幹線の前倒しどころか
地下鉄、羽田の滑走路追加、首都高などなど
の計画が一気に噴き出してきました。
世界最高峰の頭脳でなくてもこの現象を見れば
オリンピックがくると想定して、公共事業のバラマキをとっくに計画していたんだ
こんな美味しいオリンピックだからこそ、招致が決まって思わずTVカメラの前でも落涙してしまったのでありましょう。
これで美味しい利権に絡むことができる
森永以外の援助も増えて、これで余生は安泰だ
友里は不思議なんですね。なぜオリンピックが東京に決まっただけであれほど
バカ騒ぎが出来るのか
涙を流すことが出来るのか
所有株の含み益の微増だけではあんなみっともない行動は取れません。
一般ピープルには計り知れない「役得」が裏に潜んでいるのでありましょう。
もう1つ、友里が違和感を持ったのが
オールジャパンでの招致成功
と小さな傲岸不遜(特製シークレットシューズ付き)などがほざいていたフレーズ。
本日の本題は「すべての日本人が招致を望んでいたわけではない」という突っ込みではなく、
オールジャパンじゃ心許ないと、外人部隊へのバラマキで勝ち取ったではないか
との問題提起であります。
まずは読者から戴いた以下のURLをご覧ください。
http://tokyo2020.jp/en/news/index.php?id=172
不思議なことに、このページの日本語版が見当たらないというのです。
外人部隊が戦略を練り、作戦を立て、武器を与え、安倍首相含む日本人はあたかも将棋の駒の様に動き回っただけ
この事実を国民には積極的には開示したくない??
との読者の意見に、ただただ頷くだけの友里でありました。
招致運動の指揮を執ったコンサルはロンドンやリオのコンサルタントを務めたニック・ヴァーリー氏。
スピーチ(原稿から身振り手振り、声の抑揚、トーンまで)や配布資料など細かい指示まで出していたそうですが、この報酬額はいかほどのものなのか。
成功報酬も含めると数億の桁ではない
のではないか。
まあこれはIOC委員という外人相手のプレゼンですから仕方がない。日本人の能力では無理でありましょう。
でも問題は日本人が出来るのに、重要なところに外人を使っていること。例えば
渡り蟹みたいな新国立競技場
こんな変な形にするから代々木公園を削らなければならないと思うのですが、この設計を担当するのは
イギリス人設計士ザハ・ハディド女史
というから驚きであります。
日本は、世界に誇る設計屋(敢えてこう呼びます)を何人も輩出してきたではないか。
雨漏り(水漏れ)が得意技の丹下健三
晩年は奇行が目立った黒川紀章
コンクリ打ちっ放しなど住み手のことを考えない自己中の安藤忠夫
などなど。
こんなスタジアム、日本人で十分だと友里は考えるのです。単なる箱物ですからね。
この競技場、総工費が1300億円と言われていますから
130億から260億円
が設計費として海外に流出(イギリス人女史のポッポへ)してしまいます。
また読者の話では
治安・環境分析をオーストラリアの専門会社
に任せているというではないですか。
しかし友里は声を大にして問いたい。
外人に日本の治安や環境がわかるのか
いや換言すると
外人に頼まなければならないほど、日本人はアフォなのか
東京オリンピック、オールジャパンで勝ち取ったのではなく
外国への大金バラマキで勝ち取った
というのが正解であると友里は考えるのであります。
もしかしたら、これら恩恵を受ける外人部隊(外国企業)、IOC委員の身内などが関与しているのではないでしょうか。
招致が決定してバカ騒ぎ&嬉し泣きしている人は
利権獲得者に余生安泰者、そしてただのアフォ
であると友里は考えます。
KADOKAWAちょくマガ、おかげさまで友里征耶だけ好評です。
http://chokumaga.com/magazine/?mid=116