オリンピックのメダルを増やすには、プロ野球のインフレ報酬を改善すべし

ソチオリンピック参加の日本選手、ANAのエコノミーに乗らされていたんですね。葛西選手はメダルをとったので帰りはビジネスにしてもらったとか。
年収の違いでしょうが787をチャーターできたマー君と比べると月とスッポンではないか。(葛西は自腹で乗っていないはずですが)
世界の2番(葛西)と、たかが極東の一国で1番の投手のこの待遇の差、同じスポーツで飯食うなら

ヤキューに限る(アメリカならアメフトやバスケットもあるでしょうが)

最近また野球人気が少年の間で復活してきたとか聞いております。
本田だ、香川だと言ったって

サッカー選手が787を借り切ることは永遠にあり得ない

マー君は海外へ一人で行けず変な取り巻きに利用されただけで、サッカー選手は一人でファースト(ビジネス)に乗って目的地へ行けるとの話もありますけど。

でも選手の間に受けられる役得はヤキューが断トツのはず。
選手寿命や平均年収を考えると、サッカーより野球の方が断トツに有利な日本では、運動能力ある子供はみな野球に流れてしまうのではないか。
いや、抜群の身体能力などなくても、プロ並みに走れなくても、プロ並みに投げられなくても、打つだけの能力があれば高報酬を得られるのが野球であります。

このように、世界に普及しない野球に人材が偏って集まりますから今後も日本

野球以外で世界に通用する男性競技者は今後もそうは増えない

と友里は考えるのであります。

男子競技で世界に何人も通用する選手を輩出している競技を考えてみましょう。

フィギュア、体操、水泳、ジャンプ

くらいではないか。水泳は別だと思いますが、サッカー含めてその他の競技は

背丈が高くなくてもそうは不利にはならない

いや体操やフィギュアは逆に背が高い方が不利になる場合もあるのではないでしょうか。サッカー選手によくあるのですが、発表されている身長はサバ読んだもののはず。

以前、北沢豪(公称170センチ)を見かけたのですが、並ぶとシークレットシューズを履いていない友里よりかな~り低いではありませんか。これで同じ170センチ同士なのか。
北沢は穴掘ったところに立っているのかと思ってしまいました。
また金メの羽生はかなり高く見えますが、それは周りが高くないからでありまして、あれでも公称171センチと、還暦近い友里と大差ない背丈なんですね。

逆に野球はある程度の体躯が必要でして、今のプロでは背の高くない選手はまずプロにはなれない。スカウトされない。
では友里は何が言いたいか、それは

ヤキューの待遇を落とすか、他の競技の待遇を画期的に良くしない限り、ヤキュー以外のスポーツ(背丈が低くてもよいものを除く)の底辺は広がりにくい

夏期、冬期でメダルを多く取っている国を見てみてください。ほとんど

ヤキューが普及していない国

であります。アメリカは例外ですが、これは

他のスポーツでも待遇が良い

から。
日本では、ヤキュー選手の待遇が突出している限り、オリンピックで多くのメダルを獲得することは限りなく不可能であると友里は考えます。