ついにというかやはり、国内感染してしまったようです。関西地区の新型インフルエンザの感染者が90名を超えたと聞いて驚きました。
神戸のホテルはキャンセルが続出しているとの報道もありました。確かに「君子危うきに近寄らず」でしょうが、東京?関西はじめ人の往来は凄まじいものがあるので、こちらが近づかなくても「危うき」ものが勝手に近づいていると考えた方がいいかもしれません。
関東圏内での感染も時間の問題ではないでしょうか。
神戸祭りも中止になったということですが、ここで気になるのが京都です。これから夏にかけて、「祇園祭」を目標に盛り上がってきます。観光客は増え続け、特に7月は飲食店はじめ京都の経済にとって絶好の「稼ぎ時」であります。
あと1ヶ月で新型インフルエンザが収束すればいいですが、そうならなかった時、また京都で感染が広がった時、この大イヴェントをどうするか、悩みは大きいのではないでしょうか。
料理店、ホテル、タクシー、土産物屋はじめ不景気の中、この時期を楽しみにしている業界は多いはずです。
いや京都だけではなく、日本全体の景気もかなりのダメージを受けるでしょう。
夏には底を打つと言われた景気でありますが、まだまだ予断は許されないということです。
私は感染しにくい歳に近くあまり気にしていないので、関西出張や京都食べ歩きを封印しないつもりですが、帰宅時に家に入れてくれるかどうか心配です。
感染者が何百人、何千人になっても今のような厚い治療処置がとれるのか私は疑問です。収容できる病院がそんなにあるのか。
我々は腹を据えなければならない時期に来ているのかもしれません。
友里掲示板
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