欧州は近年まれに見る寒波の襲来だそうです。空の便もかなり混乱しているようで、特にヒースロー空港がほとんど機能していないとか。
雪対策の費用をケチっているから雪が降るとすぐギブアップ。私も11月の訪欧で欠航というパンチをくらいました。
報道によれば、トップの報酬より安い費用で出来る雪対策をおざなりにしているそうです。どの国の大会社のトップにも、己の実入りしか考えていない人がいるものです。
客入りが厳しいからとスタッフの給料や料理原価を落としても、己の収入や使う経費を減らさないレストラン経営者も同類です。サービス業はまず利用者(お客)第一を考えなければならないはずですが、その基本をわかっていない経営者が多いのが残念であります。
ヒースローに比べればまだCDGはマシとか。予想していたよりパリ市内の雪は少ないとの最新情報も掲示板からいただきました。果たしてこの週末無事にCDGへ降り立つことが出来るか。欧州へ行けなければモバイル問題もなくなりますから、ブログ更新は大丈夫であります。
さて読者の方から麻布十番のヒロソフィーの現状報告をいただきました。
予想通り(当たり前ですけど)、麻布十番店は閉鎖し、銀座の交詢ビルへの完全移転のようです。下記写真をご覧下さい。
しかし麻布十番とはもう関係ないと言っても、この殴り書きのような「お知らせ」は如何なものでしょうか。せめて、PCなどで印刷した紙を貼りつけ、
長らくお世話になりました。ぜひ銀座店へもお越し下さい。
といった感謝とお願いの文も加えるのがサービス業の基本ではないでしょうか。
政府の発表とは別に、タクシーや飲食関係者の話を聞きますと、今年は昨年よりも更に売り上げが落ち込んだとか。調子がよいのは大企業トップの個人的な懐だけではないか。
タクシーもそうですが、飲食店の売り上げも先週でピークを過ぎたはず。己の生き残りだけを考えて、政権与党内で
内ゲバ
をやっている暇はないと思うのですが、学生運動家(スポーツ選手ではありません)出身の政治屋には世間の厳しさが目に入らないようです。
ところで年の瀬の慌ただしい時期に銀座へ移転した
ヒロソフィー
訪問した人、もしくは訪問した人の情報などをお持ちの方はいらっしゃるでしょうか。