株価の上下で一喜一憂している友里ですが、毎日チェックしている銘柄に九州電力があります。
川内原発の再稼働を控えてこのところ上がり基調で喜んでいたのですが、昨日の株価の動きが非常に不自然だったんですね。
終値が+56(+3.29%)と大幅な値上がりはさておき、後場になってからほぼ一本調子で出来高を伴って上がり続け、最後は
高値引けの1758円
この数ヶ月、毎日チェックしていて高値引けなんてなかったかなと。
昨日は後場終了後に第一四半期の決算発表が予定されていますから、友里は即
好決算の結果が漏れての買い集中
と推測したのであります。
果たしてその決算短信では前年同期と比べて
経常利益 -365億円 → +211億円
と立派なプラ転でありました。500億円以上の大幅利益増であります。
http://www.kyuden.co.jp/var/rev0/0047/8066/uqwuqo12zr9.pdf
更にネット配信では
原子力規制委員会に、川内原発1号機について、8月10日以降に原子炉再起動させる意向を伝えた(要約)
原発再稼働なしでも黒字化してしまったのですから、ここで再稼働が始まると利益の増大が更に進むことになります。
大方の予想は大幅プラ転ではなく損失の縮小とされていただけに
高値引けは利益プラ転と再起動通達の情報がダダ漏れの結果
であったと、友里は推測せざるを得ません。