やっぱり宣伝屋だった関谷江里さん

4日経ちましたが、ついに関谷さんからはメールが来ませんでした。
読者の方の「ライターなのに『ぎをん か波羅』をなぜ何回も取り上げる?」とのメールには、速攻で5分後には「広報の仕事として勤めている。広報としてお手伝いしている。宣伝スタッフです」と返事があったそうです。
ところが、「報酬」のことなど更に突っ込んだ質問には未だに回答がないとか。
私のメールと同じで、痛いところを突かれたので無視する戦術に変更したのでしょう。
しかし、自称とはいえ「エディター&ライター」と名乗っている関谷江里さん。
「あまから手帖」だけではなく、「ダンチュー」やその他の雑誌で「店紹介」に励んでいるのは周知の事実。今さら批判や検証精神がない彼女の記事を今さら問題提起するつもりではなりません。
私は特定の飲食店から「報酬」を受けてしまっては、その「店紹介」も公平に出来なくなると考えます。
宣伝スタッフとして「報酬」を貰っている立場として、「ぎをん か波羅」の集客、売上拡大に励むのは当然です。
しかし、せっせと特定の店を宣伝していながら、並行して公平に雑誌で「店紹介」ができるのか。
飲食店にとって、ジャンルが異なっても他店は皆ライバル店であります。特定の「店スタッフ」になり果てた関谷女史が、他のライバル店を何らフィルターかけずに見ることができるのでしょうか。
他店に有利になるような執筆活動をとったなら、それは「ぎをん か波羅」への背信行為になります。
「ぎをん か波羅」に有利になる執筆活動をとったら、今度は「読者」に対する「裏切り行為」になります。
店宣伝スタッフとライター稼業が両立するはずがありません。特定の国会議員事務所から報酬貰っている政治記者が堂々と存在できるでしょうか。
表だってトヨタから報酬貰っているというライターが書いた日産やホンダの車記事を信用しますか。
こんな人がまだまだ跋扈しそれを許す人が多いから、飲食業界の地位は向上しないと私は考えます。友里風情に何年にもわたって突っ込まれることになるのです。
湯豆腐屋「順正」のオーナーとの仲がいいから引き受けたのかもしれませんが、それならばライターをやめて宣伝稼業に専念するべきでしょう。
だいたい湯豆腐の店がいきなり東京で「鉄板焼」のような店をCPよくオープンできるのでしょうか。京都で「居酒屋」のようなものを運営していたという話は漏れ聞きましたが、内装と店名で客を釣り上げる「ダイニング系鉄板焼」、私には東京人を舐めているとしか思えません。
本日も不本意ながら「ぎをん か波羅」の宣伝をしてしまう結果となりましたが、最後に関谷江里さんへ送ったメール内容を開陳します。

関谷様
レセプションの件では早々にお返事いただきました。
貴方のように100万の読者がいるほど有名ではありませんが、拙ブログで何回か「ぎをん か波羅」を取り上げさせていただいております。
さて、先ほど読者から貴方が「か波羅」の広報担当として勤めている宣伝スタッフだとの話を聞きました。貴方から、それを認めたメールをいただいたようです。
ここで私は疑問が湧いてきました。
京都など関西で飲食店を紹介する(友里的言わせていただくと、店宣伝です)ライターとしての地位を固められている関谷さんが、特定の飲食店の広報として報酬を受けて店宣伝していいのでしょうか。
他の店の評価と言いましょうか、取り上げる(雑誌に掲載する)かどうかの判断など冷静な対処ができなくなるはずです。
報酬を受けた店に不利になるようライバル店など(飲食店の場合、他ジャンルの店もみなライバルになります)に配慮したらそれは「背任」になりますし、だからといってライバル店に「不利」になるように対処したらそれは「読者への裏切り」になります。
また、貴方が受け持っている雑誌などの媒体で「か波羅」を取り上げたら、それは公私混同になるでしょう。これまた読者への「裏切り」です。
報酬を受けておきながら、他店も含めて公平に対応するなど不可能ですし、「か
波羅」のオーナーも貴方に「公平さ」を求めていないはずです。関谷江里さんとしての知名度や人脈に加え、「不公平さ」を期待して報酬を払うのではないでしょうか。
ライターをやめて広報マンとして今後もやっていくのならいいのですが、両立は無理です。
貴業界がいい加減であるのは知っていますが、これは「政治記者が特定の代議士事務所から報酬を受けている」のと同じような行為です。
実際そのような記者はいるかもしれませんが、公にしてしまっては記者生命が絶たれます。飲食ライター業界がここまで節操無くて良いのでしょうか。
速やかに真摯なお返事をお待ちしております。
では。