昨日の友里ブログで取り上げた阪急阪神ホテルズの食材偽装。
今朝のTVでは、農家ブランド偽装(小さな生産者なのにブランド農家と偽った)の疑いもでてきたとの報道もありました。
昨日今日ではない長期間、しかも50品目近くにもわたるグループ全体の偽装が
不注意ではなく、会社ぐるみ
なのは子供でもわかると思うのですが、当の阪急阪神ホテルズはこのままシラを切り通すつもりなのでありましょうか。
この友里ブログを読んだからかわかりませんが昨夕、日刊ゲンダイの記者を経由して、TV朝日のワインドスクランブルという番組から取材の依頼がありました。
夜には会食の予定があったので直ぐに対応できなかったのですが、食事後の夜中に六本木のテレ朝に行きまして、カメラの前でこの食品偽装について話してきました。
女性リポーターからの質問に答えるものでありまして、友里らしさを出そうと強調しようと
産地や質の偽装なんてこの業界では日常茶飯事
やっていない店を探す方が大変だ(要約)
と言ってしまった。
取りようによっては飲食業界すべてを敵に回すかなり過激な内容でして、この部分のカットにとどまるか、それとも全部ボツになるか、本日昼前の放送が楽しみであります。
思い起こせばTV出演は昨年の「行列のできる法律相談所」以来になるはず。
せっかくのオファーでありましたから、もっと無難に話しておけば良かったと帰宅してからちょっと反省した友里でありました。
さてここからが本題。
今朝のTVを見まして、前述の阪急阪神ホテルズの偽装以外にもう1つ、今度は鰻の産地偽装が発覚したとの放送に友里は注目したのであります。
中国産の冷凍ウナギを「愛知県産」
と偽って販売したとのこと。これを知って
まだ鰻の偽装なんてやっているのか
と呆れた人は友里だけではないでしょう。
この鰻の産地偽装、今まで何件発覚したことか。いや鰻だけではなく古くは肉の偽装で破綻した会社もありましたっけ。
何度痛い目にあってもなくならないこの手の偽装、友里は
飲食・流通業界の「伝統芸」
ではないかと昨晩の収録での発言に自身を持ってしまったのであります。
儲けのためには(バレなければ)何をやっても構わない
という根性がしみ込んでしまっているのでしょうか、この業界。
産地偽装だけではなく、養殖を天然と偽る偽装もまかり通っていると思いますが、もう1つ友里が声を大にして言いたいのが
鮨屋の原価率偽装
であります。
「次郎」の小野二郎さんはたしか以前、トロを引き合いに出して
1ヶ数千円もするから原価割れしているタネがある
だから鮨屋は儲からない(以上要約)
みたいなことを言っていましたっけ。今は埋没気味になっておりますが、一時期一世を風靡した「さわ田」の主人は取材で
原価率は5割以上
と言っていたはず。
でも本当に鮨屋が儲からないなら、3つ星鮨屋を傘下に置き海外含め何店舗も運営しているとは言え、銀座の鮨屋の主人が
ファントムを2台も所有することが出来るのか(最近アストンマーチンも加わったとの未確認情報も)
高額自動車だけではありません。噂では
年収は軽く億を超える
とも漏れ聞きましたから、友里は椅子から転げ落ちたのであります。
儲からない商売でも、ファントムに億の収入
こんな生活が出来る鮨屋経営は素晴らしいビジネスモデルだと思うのは、友里だけではないでしょう。
まあこの鮨屋、近く3つ星鮨店が移転と共に完全独立するとも漏れ聞いております。早急な新しい人気(予約困難)鮨店の育成が、この主人(経営者と言った方が的を射ているかも)の
ファントム&億単位の年収
を維持するための急務であると友里は考えます。
友里も鮨屋か特養をやっていれば、豪マン&フェラーリに囲まれた生活が出来たかもしれません。