読者の方からの情報です。2回ほど問題提起した、日本ベジタブル&フルーツマイスター協会の「資格商法」。
「調味料」、「パーティースタイリスト」、「食育」、「カレー」、「ブレッド」、「和食」と「野菜」の他にもつまらない「マイスター資格」を増やそうとしていることは述べました。
今回の情報は、これ以外の分野でもこの協会が「マイスター資格」を乱発しようとしていたというものです。
ニュースソースの問題でどのジャンルかははっきり書けませんが、やはり嗜好性のある「飲み物」の分野であります。
業界大手の社長のところへこの協会が相談にいったそうですが、既に「マイスター」に近い資格を設定していたので相手にしなかったというのです。
どこまで「資格」を乱発して、「資格に弱い純粋な人」を引っかけて商売をする気なのでしょうか。その飽くなき商魂に脱帽です。
「フードアナリスト」にも言えることですが、このような「資格」をとっても一部の協会側近の人の他は仕事が増えることもないでしょうし、ましてや人から尊敬されることはあり得ません。「引っかかったな」と思われ同情されるだけでしょうか。
このような「資格商売」には細心の注意が必要であります。