まだ存続しているんですね、日本フードアナリスト協会。久々に覗いてビックリしました。
なんと「2010年度 食のなでしこ」グランプリとか称したコンテストをやっているではありませんか。
http://www.foodanalyst.jp/nadeshiko.html
「フードアナリスト」の資格なんて屁の突っ張りにもならない、まったく就活に役に立たない「私企業の認定資格」だと思うのですが、それでも資格願望の人を集めて受験料や授業料を稼ぎ続けたいのでしょうか。
人の自己顕示欲を利用してこんな「コンテスト」で更なる集客を目指すこの貪欲な「営業活動」には頭が下がりますが、これに引っかかる方がいらっしゃるのですから驚きです。
横井裕之理事長の勘違いも相当なものですが、この資格取得者やこれから取ろうとする方々、いったいこの「私企業認定資格」を何に使いたいのか。何に使えると思っているのでしょうか。
単に人に自慢したいだけだと思うのですが、特に資格と縁が遠い業界のタレントが広告塔になっている現状を見ると、協会だけではなく一般人にも大きな問題があるのではないかと思ってしまいます。
しかし昨年末、この協会はアナリスト達が都内250店を格付けしたガイド本「アテナイオス」を2009年10月に発売するとぶち上げていましたが、どうなったのでしょうか。アマゾンやネットで検索しても該当する書が出てきません。
http://journal.mycom.co.jp/news/2008/12/05/038/
11月発売にずれ込んだのでしょうか。
友里掲示板
http://tomosato.net/bbs/