なぜ素直に領収書(レシート)を発行しないのか、関西タクシー

TVでは羽生の金メに続いて葛西選手の銀メ獲得が熱く報道されております。誰が言い始めたか知りませんが

レジェンド

という単語が飛び交う不思議。確かに40歳超えての銀メ獲得には驚きましたが、オリンピックでは不発となりましたが高梨沙羅選手の活躍も考えると

ジャンプは体力(筋力など)を必要としないのではないか

というジャンプの「レジェンド」を友里は考えついたのであります。
鳴り物入りでプロに入った高校球児、よく言われるのは

まずは体力造りをじっくりしてから・・・

つまり18やそこらの高校生上がりでは、プロ(トップアスリート)の体力がついていないということ。
またベテランでも40歳近くになったら一部の選手を除いて引退は必至。40超えた現役の選手もいますが、フル出場は望めず瞬間登場(代打や登板期間をあけた先発)に専念しているはずです。

ところがことジャンプになると、体力がついていないと言われる10代半ばの選手や体力が衰えると言われる40超えの選手でも活躍できるという「レジェンド」。
ジャンプには体力以外の要素が大きく関与しているのではないでしょうか。

今朝のTVでは、金メ獲得者の船木氏が

葛西選手の足首の柔らかさとO脚が羨ましい(要約)

とコメントしておりました。つまり

ジャンプは体力より柔軟性とO脚が大事

これがジャンプのおける「レジェンド」、もとい、「TRUTH」であると考えます。
柔軟性があるかぎり、50歳でも頑張れる職業なのでありましょう。

 

さて先週末に戻ってきた3月発売の友里新書のゲラ。関西出張の合間に読み返して赤を入れ、なんとか今朝の締め切りに間に合わせることが出来ました。これで再校を経て

19日に無事校了

が見えてきました。当初の予定と違って1週間ほど前倒しとなりましたが、なんとか発売に間に合いそうでホッとした次第であります。
自分で言うのも何なのですが、ゲラチェックなどで何度も読み返しましたが

かな~り面白い内容

今までの7冊とは比べものにならない手応えを勝手に感じております。

中でも目玉は、飲食業界にとって不都合な真実の存在を白日の下にさらすテープ音源の起こしと、飲食業界の風習への法的な問題提起、そして各ジャンルの料理人たちが語った「本音」の公開。
いや友里的には

グルメ界をぶち壊す“関西業界”(現在のところ仮題)

と銘打った第6章にも注目ではないか。
これを大きなウリにしたいため、無理言って帯には

関西客 出入り禁止

のキャッチを入れることになりました。

今までの傾向から、友里本は関西以西での売り上げが芳しくないとの分析から、敢えて関西人を俎上に載せ過激なキャッチをつけた営業戦略であります。
果たしてこの試みが吉と出るか、答えは3月中には出るのではないかと考えます。

ところでこの新書に書くことが出来なかった関西ネタが本日のメインであります。
以前から感じていたのですが今回の出張で確信したこと、それは

関西タクシーは紙代(印字代も)を節約したいのか、レシートを素直に出さない

まず100%近く、客が要求しない限り関西タクシーはレシートを印字しないという事実。しかも打ち出してくれと頼むと

怪訝な顔をする運転手も多い

のであります。
昨日の帰宅で駅から自宅までタクシーを使いましたが、東京では

支払う前にレシートを印字していた

ことを再確認。
(レシートの)紙代も節約する関西人、友里は脱帽するばかりであります。