なぜ日本は党議拘束なんてものがあるのか

昨日の消費税増税法案採決、大マスコミは「予想外の多数」と評しているようですが、

造反はもっと多い

と予想していた方は友里征耶だけでしょうか。
今朝のTVでは、民主代表として長妻さん、自民代表として石破さんが出演しておりました。ここのところ賛成派の代表として長妻氏が露出しておりますが、政権交代前の彼の発言(スタンス)を思い出しますと

権力側に座って変身してしまった

彼も単なる人の子でありました。大臣になって実力のなさを露呈してしまっただけに、今回の賛成票で次回の選挙は非常に厳しいものになるのではないかと考えます。
また本人は政策通を気取っている石破氏、TVでは

みんなで選出した野田さんが不退転の決意ですすめた法案に反対するのは筋が通らない

と言っておりました。確かに純粋無垢な人なら納得する話でありますが、

乱心た代表に従えというのか

忠臣なら、藩を第一に思うなら、乱心した殿を羽交い締めにして、ついでに介錯してでも家臣や民のために行動するのが矜持ではないか。長妻さんや石破さん、次期選挙で

あの消費税増税法案に率先して賛成した長妻(石破)です

と堂々と選挙演説が出来るのかどうか。見物でありますが、友里が予想するに、消費税増税に反対する対立候補(大阪維新系やみんなの党系)の手前

消費税賛成のことにはまったく触れない

のではないかと考えます。
権力を握ると変身するのは人の常。乱心した権力者の方針に従うことが果たして選良のとるべき道なのか。アメリカでは民主・保守の両党とも

党議拘束なんてものはない

と聞いたことがあります。甲子園球児を持ち出すまでもなく、日本人の多くは

自分の意思を持たず命令(指示)されるまま(金太郎飴)

こんな悪い習性を断ち切ることが純粋無垢からの脱出の一番の道、断ち切れなければ日本の未来はないでしょう。

さて友里掲示板、一昨日のブログで述べた「ずこ」への法的対応示唆をうけてか、かなり盛り上がっております。
敵の敵は味方、と思い込む単純な発想の人が多いアンチたち。書き込みの多くが

「ずこ」と痛み分けか「ずこ」は負けない

と私には理解できない根拠レスなもの。中には、掲示板でちょっと法的対応を示唆しただけで慌てて誹謗中傷ブログを閉鎖した「ずこ」を

度量がある

と持ち上げる方まで出てきました。こんな人(冷静でなく見る目もない)が多いから、日本の政治はいつまでも変わらないのであります。

しかし今回の書き込みで、アンチの実力(経験や知識)がわかってしまった。ある方が敢えて指摘しておりましたが、アンチは

ノー天気

だなと。訴訟関連だけではなく、法そのもの、法のあり方に関しての知識がまったく足りない人が平気な顔して書き込んでいるからであります。
このことから、掲示板の主題である料理や外食に関しても、経験や知識が乏しい人(興味がない人)が

したり顔で持論を展開

していると推測します。
「ずこ」とコンタクト取っていたアンチも何人かいたと思うのですが、

突然のブログ閉鎖

について疑問や落胆を抱かないものなのか。
「ずこ」へコンタクトして、その近況や心境を聞いてみてはいかがかと提案させていただきます。