ついに脱稿、グルメの真実

昨日のブログで取り上げた関谷江里さん。インビザラインの治療費

105万円(分割可)

を河原歯科医院に支払っているのでしょうか。気になってしかたありません。

さて昨日、明治公園で6万人集まった

脱原発集会

があったようです。好きではないのですが大江健三郎氏が呼びかけ、落合恵子氏も参加していました。
温和しくお上に従順な日本人にしては、結構な集客力、もとい、動員数に友里は驚いたのです。彼らが言う

原発の替わりがあるのに、原発しかないと国民にすり込んでいる

という御説、冷静に考えても、しごくごもっともだと思ってしまいます。
また先日、経産省で一番有名な官僚(官僚全体でも)の古賀茂明氏がTVで語っていた内容にも膝ポンしてしまいました。
ドジョウ総理や財務省、そしてその手先の大新聞社などが、財政再建の為の増税を正当化する理由

子や孫の世代に負の遺産を遺せない

という常套句でありますが、原発の原子炉で生成される使用済み燃料は当然ながら高濃度放射性物質でありまして、何万年単位で日本に貯まり続けます。よく

トイレのないマンション

と例えられるのですが、古賀氏は

使用済み燃料という負の遺産を子や孫どころか何万年先まで遺そうとしているのはダブルスタンダードだ

友里はおっしゃるとおりと考えます。増税で国民に痛みを強要するなら、原発を廃止することによって

原発関連に天下っていた大量の官僚にも痛みを!
儲けていた産業界にも痛みを!

とするのが公平でありましょう。友里の本業もかなり痛みを受けるのですが・・・

なぜ財政赤字は子孫に残せず、高濃度放射性物質は子孫に残して良いのか

大新聞やドジョウ内閣、そして官僚はまともに答えられないでしょう。

さて8月から取りかかっていた宝島社の新書「グルメの真実」(タイトル本決まりです)が、昨日やっと脱稿の運びとなりました。
絶品レストラン(鉄人社)に続いて1年で2冊分も原稿を書いたのは初めて。凄く疲れました。もう本当に

抜け殻

であります。まだ校正や校閲というハードルを越えないと校了とならないのですが、著者としましてはここまで来たら9割方終わったも同然。気分的にはもう終わったという開放感に浸っているところであります。

今回の「グルメの真実」、一昨年出したグルメの嘘(新潮社)との違いを出すのが一番の問題でした。何が違うって

タイトルだけ

としてしまったら、J.C.オカザワと同じく

初版印税もらい逃げ

と批判が集中してしまうからです。「あとがき」に書いたのですが、大きな違いは

対象を具体名で表し、問題提起型ではなく丁寧に飲食業界の「ウラ」を説明

としております。店名や人物を今度は具体的に書いております。(出版社が最終的にどう判断するかは未定です)
勿論切り口も変え、内容も極力被らないように配慮しました。

「グルメの嘘」の購買対象は友里読者の延長線上でありましたが、「グルメの真実」の購買対象はわずかな友里信者だけではなく、

さとなお信者やマスヒロ信者、そして伊集院静信奉者

など純粋無垢な方までと広げております。何ら検証精神をもたないミーハーな方に特に読んでいただきたいと頑張りました。

多分10月中に出版されると思いますので、わずかな友里読者におかれましては、周りにいる大量の純粋無垢な方、ミーハーな方に購入をお勧めいただければ幸いであります。