驚いたというより、ここまで格差が広がるともはや人類は終末を迎えるのではないか。少なくとも資本主義は崩壊すると考えます。
富豪8人の資産合計額=下位36億人分 NGO警告「人道的な経済を」
以前のアメリカでは
数%の富裕層が全資産の大半を保有している
と言われておりましたが、現時点では桁違いの格差に発展しております。
何しろ
わずか8人の資産が、地球全人口の(下から)半分の人数の資産合計と同じ
なのですから。
この現状を見ると、ルノーや日産に加えて三菱自動車からも10億ずつ分捕って(総計30億円か)、娘をマンハッタンの高級アパートメントのペントハウスに住まわせている
金の亡者・ゴーンも可愛いもんだ
と思い直したのであります。
TVの報道によると、彼ら8名の平均資産は
6兆円前後
だとか。
毎日1億円使い続けても
164年間もつ
計算になる膨大な金額であります。
この8名の総資産(48兆円)を36億人に分配したとしたら
一人あたり1万3000円強
が貰える計算。
いや深刻な貧困層はもっと割合が低いと思いますので、半分ではなく仮に10%としたら
一人あたり8万円弱
が支給される計算になります。
彼ら貧困層にとって、この8万円は何年分の収入に値するのでありましょうか。
そうはいっても、つい最近まで外食三昧で目標は
フェラ~リにトゥールビヨン
なんて言っていた友里、この問題提起は何の説得力もないかもしれません。
では友里は何が言いたいのか。
世の中というか、人間、そこそこが良いのではないか。
贅沢をするなと言うのではなく(友里も本音はバンバン贅沢をしたい)、人が適度に羨む贅沢で良いのではないか。
何百億、何千億、何兆と蓄えても棺桶に入れて持って行けないぞ!
世の富裕層はそこそこの贅沢で良いのではないか。
一人勝ち(正確には8人勝ちか)は良くない
と、株で大損こいた友里の愚痴で本日のブログを〆させていただきます。