こんな賃貸物件に住む人がいるのだろうか、ワインアパートメント

TVで取り上げられる時間も少なくなってきたのか小さな傲慢・猪瀬直樹都知事。
ついに現金を受け取った日の行動でのウソまでバレてしまいました。

http://mainichi.jp/select/news/20131212k0000m040106000c.html

5000万円もらって自宅へ直帰したと言っていたのに

事務所に立ち寄り秘書と打ち合わせ

しかもその際の移動、都の公用車を使っていたというのですから、脇が甘いと言うより

頭が甘すぎる

のではないか。
普通裏金を貰う時は足がつかないように気をつけますよね。
小さな体なので5000万円を詰めたバッグ(袋?)を持って地下鉄に乗るのは難しい。
ですから車を使わざるを得ないとは思いますが、せめて流しのタクシーでとどめるべきではないか。

タクシー代をケチってしまった(ケチらなければならないほどお金に苦しかった?)小さな傲慢のチョンボでありますが、したたかな猪瀬氏、これを逆手に

生活に不安があったから無担保・無利子で借りた(要約)

という彼の主張を裏付ける証拠としてしまうのではないか。もしかしたら逃げ切れるかもしれません。(冗談)

 

さてそれでは本題。読者からネタになるかもと教えられた情報です。
ワインブームは萎んだと思っていたのですが、なんと

ワインアパートメント

なるものがあるんだそうです。

http://wineapartment.jp/

この賃貸アパートのコンセプトは

地下にワインセラー、1階にワインレストラン、管理人はソムリエ
ワインラヴァーズのためだけの賃貸マンション

確かに最高級住宅地である成城や田園調布(冗談です)と違って、都心の港区や渋谷区は地代が高くてワインを保管するスペースを住居内に確保するのは大変です。
日本有数のワインコレクターと自称(これまた冗談)する友里も、所有ワインの保管に苦労しているくらいであります。

さてどんな高級アパートメントなのかとそのHPをチェックしてみたところ、このワインラヴァーズ専門のアパートメント、なんと

全室40数㎡のチョンガー専用アパート

ではないですか。
フロア図面を見る限り1フロアにわずか2部屋の狭い敷地面積。こんな立地条件で大きなセラーが地下に出来るものなのかと再び調べてみたら、なんと収納本数は全体でも

1万本まで(http://p.tl/cE9o

この収納本数なら数人のコレクションで一杯になってしまうのではないでしょうか。(本数だけ持っているコレクターだと一人分にも満たないかも)
ワインラヴァーはワインコレクターとは別人だというのがわかった次第であります。

また管理人がソムリエだとのことですが、

ソムリエがゴミ出しやホワイエの掃除をするのか

との疑問も沸いてきます。
プライベートソムリエというシステムもあり、遠藤利三郎商店(ワインビストロらしい)から料理のデリバリーもあり、ホームパーティに対応できるとのうたい文句もあるようですが、友里がはっきり言わせていただくと

40数㎡のスペースで(しかもリビング&ダイニングはわずか15㎡前後)パーティなんて出来るのか

あくまで友里の推測でありますが、このワインアパートメントが想定しているパーティとは

ワインオタク(勿論独身男性)がバケット片手にチビチビ高額ワインを1本飲みあう会合

のことではないか。

パリから帰って困ったのは、家にワインを置く場所がないこと

この自称ワインアパートメントを創ったキッカケとなった知人の言葉とのことですが、完成したこのアパートメント

肝心の「人」が住む場所がないに等しい

というと、このアパートに関与している遠藤さん(http://p.tl/OOz3)に怒られるかもしれません。

この遠藤さんというお方、ワイン業界では結構有名な方でして、「ウォンズ遠藤」という下町のワインショップをやっていたはず。
日本最古のワイン会(単に古いだけの自称ワインソサエティ)の幹事もやっていると記憶しておりますから

このコンセプトでは、ワインオタクしか満足しない

とわかっているのではないか。
しかもその肝心のワインオタク、友里が知る限り

ジーパン(敢えてジーンズとは書きません)にチェック柄のシャツを常用
背中にはバックパック
彼女いない歴は現在進行中

という典型的な特徴を持っているんですね。

神泉という地で、スペースに比べて割高な賃料である24万円前後(港区中心でも50㎡以上のところが借りられるはず)を考えると、果たしてそれほどのニーズがあるのか。
そんな余裕のあるオタクが存在しているのか。答えは

限りなく厳しいのではないか

と当事者のオタクではないですが、友里が推測させていただきます。