先週金曜は劇的な一日となりましたね。
友里も朝から昼過ぎまで、仕事の合間ですがネットでイギリス国民投票の開票結果に釘付けとなっておりました。
自他共に株下手と認める友里ですから、日経平均暴落で真っ青になっていただろうと思われる方が多いでしょうが、実は
離脱票が増えろ
(株価は)もっと下落しろ
と心の中で叫び続けていたのであります。
昨夏からの株式市場の暴落や低迷で今年はじめには最盛期の半額に資産を減らしてしまった友里。
その後も運用はパッとせず含み損を抱えたままでしたが、先週はじめに思い切ってロング主体のポジションを軽くしたのであります。
日経連動ETFの現物を損切りして現金化して含み損ある信用の現引き費用に充当し(現引き後の現物株の含み損は残りますが)、信用枠をかなり減らしたのであります。
そして信用余力を大幅アップ(マネックスでは維持率とか言います)して、単純なロングではなくヘッジを掛けるため
NYダウのベア型ETN
NYのVIXに連動するETF
に勝負を賭けたのであります。
当時は未だ離脱か残留か五分五分の世論調査結果でありましたし、NYダウ(S&P500も)は高値圏に迫っていて、これ以上の伸び代はないと判断したからであります。
ところ~が、23日の投票日直前には離脱懸念がなぜか薄らぎ、世論調査結果(残留有利)やブックメーカーのオッズに追随して日米とも株価が上昇。
23日はホント悩みました。
このまま放置で残留になったらヘッジで大損して資産がまたまた激減してしまうかなと。
でもそこで、いつもと違って踏みとどまったというか、友里の頭には何か閃いたのであります。
直前でも上がるということは、残留が織り込まれてしまった可能性がありますから
残留となってもサプライズにならずたいして値上がりしないはず
逆に離脱となるとそのショックは計り知れない
いやそもそも、商いが少ないのに株価が上がるのは不自然で、ド素人を引っ掛けるための「釣り」ではないか
悩みに悩んでそのままヘッジを放置としたのが大正解。
とはいえ、24日の東証開始直後は日経平均がブチ上がりましたから肝を冷やしたことをここに正直に白状します。
「貧すれば鈍する」の逆というのでしょうか、次なる判断もどんぴしゃりでして、じっくり日経が落ちるところまで待っての日経連動ETFロングを
ほぼ(24日の)底値で拾う
ことも出来ました。
VIX連動ETFはストップ高で終わっております。
ここまで満足したトレードが出来たのは、昨夏の暴落前以来でありましょうか。
24日のNYダウが600ドルと思ったほど下げていないのがちょっと想定外ですが、下げが鈍ければ更に下がるのは歴史が証明しております。
ヘッジは2種とも継続しておりますので、今週の良いところで決済したいと思います。
久々の株投資自慢で長文のイントロになってしまいました。
調子に乗って自慢をしたしっぺ返しで今週から大損、とならないよう本文に移ります。
「2度目の国民投票を」170万件超の署名殺到
投票率が75%以下で、残留派か離脱派の得票が60%に達していない場合は2度目の国民投票を行うべきだ
このような負け犬の後出しいちゃもん、こんな勝手を許すほどエゲレス人は理性なしではないと信じたい。
仮に、75%以下の投票率の中、60%に達っしなくて「残留」が決定していたら、この170万人(現在は320万人になっているとか)の残留支持派は同じような行動をとるのか。
友里は声を大にして言いたい。ロンドン中心の既得権者たちよ、その場合でも
勝ったけど圧勝ではないからやり直しをするべきと署名運動をするというのか
彼らは勝ち組やそれを目指す若者。自分勝手な金儲け主義ですから、そんなことはしないでしょう。
こんな自分勝手な人が主にロンドンに多いと聞きますから、
グローバリズム信奉者(現在の勝ち組)は自分勝手で性格が悪すぎ
であると友里は考えます。