昨夕、お世話になった方への贈り物をするためサダハル・オウ、もとい、サダハル・アオキへ行った帰り、何気に宝塚劇場の前を通ってビックリ。
お揃いのマフラーした女性軍団が大勢たむろしていたのであります。
これが噂の
出待ち
なのか。
近々に「ベルばら」を見る予定がありましたので、友里、10分ほど彼女らのところに潜り込んで「出待ち」に参加してしまったのであります。
さすが持ってる友里、待つこと数分でなんと、月組トップらしきスターが目の前に現れたではありませんか。
iPhoneでのアップ撮影だったのでピンが甘かったのが残念。
この貴重な数分間の体験で、宝塚ファン(出待ち)の面白いルールに気付いたのです。
彼女ら、一人の号令で
立ったり座ったり
を繰り返しているんです。
日本の大マスコミ関係者と違って検証精神を持っている友里、すかざず隣のオバサン(失礼)に、この仕来りについて取材したのであります。
オバサン(失礼)曰く
俳優さん達は舞台で疲れているからファンも楽をせず立って待っている
ただし俳優が出てきた時は、尊敬?を込めて見上げて出迎えるため座り込む
(以上 要約)
世界には珍しい女性だけの演劇集団。アメリカの劇団が日本で稼ごうとしてこの大人気の宝塚が邪魔になった時、TPPを持ち出して
世界スタンダードでない宝塚の存在は参入障害だ
と訴えてこないことを祈るばかりであります。
ちなみに月組トップとみられるスターは、黒塗りの外車(敢えて車種は書きません)に乗り込んで行きましたこと、最後に付け加えさせていただきます。
さて本題。
昨日のブログで門上武司さん関連を取り上げて思い出しまして、超久々に同類の山本益博さんのサイトをチェックしてしまいました。
お金をかけていないと思われる彼のサイトには
マスヒロ和飲塾(ワイン塾のシャレのつもりか)
など、下ネタ&オヤジギャグ連発の友里でさえ避けるつまらない命名のコーナーがあるのですが、その中の1つ、「マスヒロ食時記」の3/19付けに、更につまらないジョークが書かれていたのであります。
http://msh.weblogs.jp/season/2013/03/19/
あの低温ロースト命の「カンテサンス」でアレルギーの有無を聞かれた際
私たち宗教上の理由で、美味しくないものが苦手です
と答えたとか。
友里の記憶では、かなり前に出版された彼の著書で、同じような表記があったはず。
美味しくないものが苦手なら
カンテサンスに行くこと自体が教義違反じゃないか
と突っ込むと、カンテサンスに通い続ける井の中の蛙客に怒られるかもしれません。
人のこと言えませんがこのオッサン(マスヒロさんです)の同行者、女性なのかわかりませんが、楽しい会話の中で食事をしているとはとても思えません。
さて下戸のくせになぜワインを語るのか不思議なマスヒロ和飲塾。
これもチェックしましてあらためて
山本益博さんのワイン知識のプアさ
に驚いたのであります。
http://msh.weblogs.jp/wine/2012/07/02/
飲んだ自慢しているワインは
ムルソーで有名な「コント・ラフォン」のマコン
何を寝ぼけているんだ、マスヒロさん。
コント・ラフォンの本物(ムルソーもの)を飲んだことがあるのか、ラベルを見たことがあるのか。
このマコンものは、バチものとは言いませんが、世代交代した後継者が儲けに奔って造った
廉価レーベル
日本の小売価格は本物の1/5以下、おそらく3~4千円という
単なるシャルドネワイン
ワイン知識がほとんどないのにワインを熱く語る放送作家など業界人や成金でも名前だけは聞いたことがあるのが
ドメーヌ コント・ラフォン
もう一方のブルゴーニュ(ムルソー村)のカリスマ造り手、コシュ・デュリの師匠筋に当たる名門ドメーヌで先代までは友里も好きな造り手でありましたが、ご多分に漏れず代替わりしてからはクオリティが劣化したように感じて興味がなくなっておりました。
それでも未だワインのド素人にも神通力あるコント・ラフォンでありますが、
このマコンものはまったくの別もの
このワインでコント・ラフォンを飲んだと自慢するのは、アメリカのヤンキース傘下の3Aを見ただけなのに
ヤンキースを観戦してきた
と発信するのと大差ないと友里は考えます。
もう1つ、マスヒロさんのワインネタ。
http://msh.weblogs.jp/wine/2012/10/01/
北海道のブルーチーズにリューセック‘96(甘口ワイン)を合わせたところ
まるで天上の音楽が奏でられているような極楽気分でした
とハイな状態に。
イケム(特別第1級)ほどではないですが、確かにこのリューセックも1級に位置する甘口ソーテルヌワイン。でも10種ほどある1級の中の
ONE of THEM
最近はあのパーカーが煽っているようですが、まだ15年ほどしか経っていないソーテルヌなんて
味が単調(甘さと酸味だけ)じゃないか
友里はマスヒロさんと彼を信奉する井の中の蛙読者に言いたい。
下戸は酒について語るな
酢や青魚が苦手な人が、江戸前鮨を語るようなものであります。