ようやくまともな方向に動くことになった新国立競技場問題。
首相、新国立「計画白紙」ラグビーW杯使用断念
遅きに失した感がありますが、
過ちては改むるに憚ること勿れ
という言葉もあります。
見栄や対面なんてクソ食らえ。
参加国が限定されているラグビーワールドカップなんてどうなっても構わないと言い切ると、またお叱りを受けるかもしれません。
しかし今回の件は、文科省の失態が指摘されていますが、友里に言わせると
コンペで荒稼ぎする外観デザインだけを重視する似非建築家の跳梁跋扈を容認して大金を稼がせてきたツケ
ではないか。
使い勝手や住み心地を考えず、いや、安藤忠雄の言を借りれば
建築コストがまったくわからない自称建築家
なんて真の建築家ではない。
だいたいデザインを見れば、コストが異常にかかるかどうか、普通の専門知識があればわかるのではないか。ド素人ではないのですから。
もしかしたらこれらの自称建築家、外観のデザインだけをやっていて
詳細設計は人任せ
なのではないでしょうか。
それなら、建築家の資格がなくても十分できるのではないか。
そんな自称建築家には、
模型製作だけやらせていろ
と友里は声を大にして訴えたい。
水漏れ庁舎や住みにくいコンクリ打ちっ放しの家屋、客が寄りつきにくい再開発ビルなど、ロクなものを造っていないのに大金を稼ぎまくる自称建築家たちに生業の場を提供するのはもうやめるべきだと友里は考えます。