昨日、中国大使館付近(地番は西麻布)を通っていたら面白い車を見かけました。黒塗りの高級車で、左前のバンパーに黒いカバーをした棒のようなものが立っていたのです。最初はなんだかわからなかったのですが、あとでじっくり考えてみると多分
中国国旗をカバーで隠していた大使館関係の車
であったのではないか。日本は今でも中国内で国旗をつけて走っているそうですが、相手方は違うようです。
さて昨晩、銀座の立ち食いイタリアンで、友里が隣客の助けを借りて(何しろボリュームが多すぎ)次々と料理を食べまくっていたと思ってください。
予約時間終了(20時)前後、友里の携帯がコールされたのですが出られず、チェックして店を出てから携帯を見ましところ、未登録の発信者からの留守電が入っていたのであります。
仕事の急用かとすぐさま聞いてみると
恵比寿○○○○ですが、予約の確認をさせていただきたい(要約)
との内容に嫌な予感。
この店は過去に何回か行きましたが、最近はすっかりご無沙汰。勿論訪問予定はまったくなかった。
ですから店から予約確認があるはずがなく、しかもこの時間帯ですから考えられるのは緊急事態ではないか。早速タクシー内で店へ電話をかけたのはいうまでもありません。
電話の向こうはご主人のようでして、彼曰く
本日7時から6名での予約の件ですが・・・
おいおい、銀座の立ち食いイタリアンを予約している身で、なぜ和食を、そして6名分も予約するんだ。
そこで友里はピンと来たのであります。
誰かが友里の本名を語ってニセの予約を入れたな
ご主人に詳しく聞いたところ
友里の本名(ただし苗字だけ)で8/9に予約を入れてきた
6名で個室接待とのこと
携帯電話だけではなく、会社の電話番号(これが友里の会社そのもの)も知らせていた
友里が予約を取る場合、聞かれれば携帯の番号は伝えますが
聞かれもしない会社の電話番号をわざわざ伝えるはずがない
この和食店は過去に2回予約を入れましたが、携帯番号だけで加えて会社の番号を聞いてくることはなかった。
実に不自然な、予約者の会社電話番号通知
なのであります。
友里の本名や勤務先は、かなり昔ですが二階堂ドットコムがきっちり暴露してくれていますし、ネットで検索すればすぐ出てきます。
ですから会社の電話番号は知ろうとすれば誰でも知ることが出来るのですが、携帯番号は仕事関係、親族&友人・知人の他は
店関係者しか知ることは出来ない
のであります。ネットでも、友里の個人携帯の番号の検索は不可能。よって普通に考えますとこの「ニセ予約」の犯人は
アンチ友里の店関係者
ではなかったのか。
繁盛している店に嫉妬して、同業者が予約&ドタキャンをするという話は、この業界でたまに耳にします。イタズラだと逃げられると思っている稚拙な人が多いのでしょうが、
他人の名(偽名でない)と連絡先を語るニセ予約は立派な犯罪
ではないか。店だけではなく、名乗られた友里にも迷惑がかかるというものであります。
残念ながらこの和食店は
ナンバーディスプレイではなかった(だから狙われたのかも)
現段階では相手を特定することが出来ませんが、当局が本気で捜査すれば、押収した通話記録から発信者を特定することも可能であります。
和食店が刑事告訴をするかどうか、いやしても警察が取り上げることはないと思いますが、
本気でやろうとすれば身元はバレる
ということを、視野の狭いアンチ友里たちは肝に銘じるべきでありましょう。
超人気店である「くろぎ」や「かわむら」が予約数日前に店から確認の電話を入れる理由がわかりました。互いの思い違いや度忘れを避けるためだけではなく
電話をかけることによって予約客の身元を把握する
狙いがあったのであります。つながる電話番号を人質に取られてまで
ニセ予約をするアフォは飲食店業界にもいない
今回の犯人は飲食店関係者と友里は断言しておりますが、こんなことがまかり通るとしたら
飲食店業界の地位向上は夢のまた夢
ではないかと考えます。