覆面辛口料理店評論家(自称していません)の看板をおろす時期がきてしまったのか。性格の悪い料理人やヨイショライターがほくそ笑む顔が目に浮かびます。
ブラジル料理を食べ過ぎたからなのか、体調(想像してください)が良くありません。お腹を空にすると良いと聞いて、朝昼抜いている(普段とあまり変わらない)のですが、夜は数ヶ月前から予約した店へどうしても行きたいので食べてしまっております。よって一向に回復しません。
外食が出来ない友里は選挙に落ちた議員より意味ない存在。昨秋のアルバでは胃、今回はお腹と今まで自信を持っていた臓器が軟弱になってしまったのか。帰国後も今までのように食べ回ることができるか心配です。
さて今まであまり関心がなかったといいますか、業界全体が昔から腐っていると感じて取り上げなかった大相撲。
「国技」だなんて自称していますが、どこかに明文化されているのか。単に「国技館」という名の場所でやっていただけではないのか。
昨日、野球賭博に関して特別調査委員会が
非常に厳しい条件をつけて名古屋場所開催を可とする
と結論づけたそうです。
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20100628ddm041040127000c.html
しかし懲戒処分は3人だけ、16人が謹慎というだけでこれが「非常に厳しい条件」と思う人がいるものなのか。
しかも、暴力団関係者が出てきたものはなかったと判断しているではありませんか。力士や親方は、
野球賭博の胴元が暴力団だと知らなかった
身内での賭け事だと思っていた
と弁明しているそうですが、これを伊藤座長が信じているとしたら、この人を特命教授(何だこの役職)に任命した早稲田大含めて浮世離れしているというかあまりに「純粋無垢」。
1回の掛け金が何万、何十万円の賭博が相撲取り仲間だけで運営できると思っているのか。「ハンデ」は誰が考えていると思っていたのか。力士たちや親方は週刊誌を読んでいないのか。
今時まともな大人なら、「ハンデ」の設定は野球賭博の生命線であり、堅気の人や相撲取りが考え出せるような代物でないのは常識であります。
暴力団に資金が流れているのを知っていたと白状すると処罰が重くなるから全員が「嘘」をついているのは歴然。
もし本当に知らなかったというなら、力士や親方はただの「アホ」ではないか。
何が特命教授だかしりませんが、どうしてこう「表面上」の言葉を信じてウヤムヤにしてしまうのか。
伊藤滋氏は、ヨイショライターの記事や料理人の釣りキャッチに騙されてつまらない店へホイホイ出かけてしまう、飲食店業界の
上得意客(いわゆるカモ)
でもあるとも思ってしまいます。
一回や二回、場所を開催しなくても良いではないか。ただでさえ2ヶ月に1回と多すぎで食傷気味の大相撲。
この際、協会運営から力士関係者を全員閉め出すくらいのことをしないと、まともな組織にはならないと私は考えます。もちろん、伊藤滋さんのような「純粋無垢」な人も必要ありません。