友里ツイッター(https://twitter.com/TomosatoYuya)で発信しましたが、シャーロット空港からプロペラ機(正確にはターボプロップと言うそうです)の50人乗りで無事昨日、リンチバーグにつきました。
ひなびた空港にはタクシーが常駐しておらず、呼んでから来るのに10分は待たされました。
そして100ドル未満のホテルのバスルーム、予想通りハンドシャワーはなかった。
でもないのはハンドシャワーだけではありません。
セーフティボックス、スリッパ、バスローブ、冷蔵庫
もない。飲料は廊下の自動販売機で1ドル札入れて購入するしかありません。
NYの2泊はステーキが続のでこの地の最初のディナーは自称イタリアンにしたのですが、タクシーで20分以上もかかるショッピングセンター内。
往復で60ドルもかかってしまいました。
お味は麺を出すアメリカン、ってところでしょうか。詳しくはまず来週の友里ちょくマガ(http://chokumaga.com/magazine/?mid=116)に書く予定です。
はやくNYへ行って、ハンドシャワーを使いたいです。
さて読者(女性です)から、ロオジエの情報が今発売の婦人画報に載っていると教えていただきました。
なんと8ページも使っているようでして、送っていただいた料理の写真をみて友里、椅子から転げ落ちそうになったのです。
なんだ、青山のデジャブかよ
ブルーのポロシャツを着たタコ入道、失礼、スキンヘッドが新シェフなんですが、試作だとしても料理がまったく
イケてない
んですね。
読者(女性です)も言われていましたが
甘鯛の松笠焼き!ソース無さそう (和食でしょ!)
ケチった黄色い液体は
柑橘類のジュレみたいなものなのか
甘鯛を使ったこの手の調理、
とっくに和食で完成している
のですが、新シェフはこんな調理を
ロオジエの客が望んでいる
と思っているのでしょうか。
鴨料理も時代遅れの調理のようでソースらしきものはない。
極めつけは左下の毛蟹料理。最初は何かわかりませんでした。
こんなチマチマ料理、はっきり言って
メナールの方が未だマシかも
と思うのは、友里だけでありましょうか。
青山のガニェール店が閉店になってからもう5年ほどか。このロオジエ新シェフはその間、世界(特にパリ)のフレンチの動向を勉強してきたのか。
あの「カンテサンス」でも、読者の情報によりますと
ソース(らしきもの)を出し始めた
とのこと。
先日食べた「L20」と似たようなイメージですが、シカゴの店の客は
味のわからないアメリカ人が主体
日本、特に銀座でこんな料理が今さら通用するのかどうか。
ますます年明けのロオジエが楽しみになりました。
ガニェールの東京店、新シェフにとっては本家筋ですが、集客に苦しんでいるのは以前ブログで述べたとおり。
それなのに未だにガニェールから脱却していないなら
ロオジエはガニェール青山の二の舞
になるかもしれません。
最後に、ガニェールの日本人弟子の新屋さん(最初の頃だけ青山店でこの新シェフを支えていた)の料理が、偶然にも同じ婦人画報に載っていたようなので貼り付けます。
こちらの方が美味しそうですね。
苦労した新屋さんの方が、進歩していると思うのは友里だけではないでしょう。
友里ちょくマガ、おかげさまで好評です。
http://chokumaga.com/magazine/?mid=116