最近すっかり夜が弱くなったようで、メールでお教えいただいたTV番組まで起きていられず見損なってしまいました。先週末土曜日の「ちゅーぼーですよ」には友里が過大評価しているとオカザワ氏から指摘された「龍圓」の主人、そして昨日の22時からは「美食のオコチャマ」来栖けいチャンが出演するとの事前情報をいただきながら放映前に熟睡してしまったのです。
龍圓はマスヒロさんの教えを良く聞くからか贔屓にしてもらっているようで、TV出演はその影響力からなのか。来栖チャンがでた番組でも「たいしたもんだ」的なお褒めの言葉を発していたそうですから、TV局にはまだマスヒロ信者がいるのでしょうか。本当に彼で視聴率を稼げるというのなら、食通の方の家にはTVが置いていないのではないかと考えます。しかし、6人分食べるところを放映して気色悪いと感じた視聴者は居なかったのでしょうか。
ところで掲題の「いい加減にしろ!素人が!」。先週土曜日に友里征耶宛にいただいたメールの本文です。お名前は平仮名一文字、アドレスはそのカナのアルファベットとドメインが「@co.jp」ですから一目で怪しいとわかります。早速お返事を出したのですが、予想通りそのようなアドレスは存在しないようではね返ってきました。
どのような心境でこのメールを出されたのでしょうか。折りしも「野田岩商法」と題して、野田岩の過大宣伝を問題視したブログをアップ中でした。
このタイミングでこんなメールを出したら、その関係者ではないかと疑われてしまう愚行。当の野田岩関係者がこんなことをするはずがないので、この行動は「贔屓の引き倒し」と言えるでしょう。
確かに私友里征耶は素人です。しかし、イントロにも登場いただいた山本益博氏、来栖けい氏、そして犬養裕美子氏、浅妻千映子氏、大谷浩己氏などもライター家業で高収入を得ているかもしれませんが、レベルは素人と同じ。いやそれ以下かも。
要は、店に都合のいい宣伝、紹介をしてくれる人が「プロ」で、店に都合の悪い事を書く者を「素人」というのがこの業界のスタンダードということでしょう。
しかし、どう味わっても傑出していない木乃婦のフカヒレ鍋を持ち上げるマスヒロさん、入船の握りスシが最高という来栖ちゃんなど彼らの舌の実力はかなりの低レベル。実際は味など関係ない、店訪問数や探訪経歴を自慢して目立ち、店をヨイショしての自分の売り込みが彼らの一番の目的ですから、底が浅い稼業といえます。
私もその一端に素人ながら所属しているのですが、自分の舌が絶対だと妄想し、自己陶酔している世間知らずな人の店評価は信用できるものではありません。