移転するたびにCPが劣化していったと言われていた四川料理「趙楊」。
友里は新橋の高速道路高架下付近の店の時からしか知りませんが、確かに交詢ビルに移転して客単価が倍増したことも後押しし、
客は激減(閑古鳥は大来襲)
しておりました。
移転直後から、夜だけでなく昼でさえほとんど客の姿を見なかったので、閉店は時間の問題だと思っていたのですが、なぜかしぶとく営業していたんですね。
確か六本木近辺にも支店を出していたと記憶しておりますが、それも長く続かなかったのではないか。
なぜ客の来ない店を長く維持しているのか友里は不思議だったのですが、先週末交詢ビルを訪問してやっとの撤退を知ったのであります。
http://tabelog.com/tokyo/A1301/A130103/13172920/
なんと客単価は2万円以上。四川料理でこの値付けで果たして新天地でやっていけるのかどうか。
四川料理よりはるかに高い広東料理でさえ、本場香港でこの価格帯以上の店はそうあるものではありません。
食べログでは熱狂的なファンのレビュー(現段階で4件のみ)が目立ちますが、一般の四川料理好きが気楽に立ち寄れる店なのかどうか。
しかもこれだけの値付け(客単価2万円以上)なのに、店のネット発信はツイッターのみという貧弱さ。
https://twitter.com/4000choyo/
最近は更新の面倒さを嫌ってHPに力を入れない店が多くなっておりますが、その場合はツイッターではなくFBの方が利便性はあるのではないか。写真も多く掲載できますし。
移転を繰り返して本来の四川料理から乖離し続ける趙楊、今回の移転が最後の勝負になるのではないかと友里は考えます。