本日は実名短評編の予定だったのですが、錦織選手が全米オープン決勝進出という信じられない快挙をなしとげたので、興奮してこれについて述べてみたいと思います。
実は友里、ジョコビッチvs錦織戦、ライヴで見るのが怖くてベッドの中で途中経過をスマホでチェックしていたのであります。
気が弱いのでしょうか、せっかくここまできた錦織の負けるところを見たくないと思っていたのですが、あっけなく第一セットを先取。
でも第二セットをあっさり失ったのでもうダメポと思ったのですが、粘った末第3セットをとってリーチを掛けたら、第4セットであっさり終わってしまった。
後から考えると、ベッドでウジウジしていないでライヴで見ておけばよかったと後悔したのであります。
でも次の相手が決まるフェデラーvsチリッチ戦は最初から最後までライヴで冷静に見ることが出来ました。
試合が始まる前は、決勝相手が百戦錬磨のフェデラーでは勝ち目がないのでチリッチが勝てと思っていたのですが、試合を見たら唖然。
チリッチ、いつの間にこんなに強くなったのか
結果は3―0でチリッチの圧勝。サービスだけではなく、フォア&バックのストローク含め、すべてがフェデラーを上回っておりまして
チリッチがフェデラーを子供扱い
みたいな試合内容でありました。
本日の試合を見る限り、
この日のチリッチに勝てる選手は皆無
であると思うほど、すべてがパーフェクトに近いプレーであったのです。
決勝戦は2日後でありますが、今がピークでこれからチリッチの状態が急激に下降しない限り、
最初で最後の日本人グランドスラム優勝者の誕生
は難しいと友里は予想せざるを得ません。
しかし友里がテニスを真剣にやっていた40年ちょい前。誰がグランドスラム決勝のセンターコートに日本人が立つと予想したか。
当時は神業み(かみわざみ)、もとい、神和住純の全盛時代でありましたが、当時習っていた日本人初のプロから
日本のトップ男子は世界レベルの女子選手よりチョイ上レベル
と言われたことを思い出したのです。
当時はキング夫人とかコート夫人というトップ女子プレーヤーがいたのですが、
彼女らの実力は、日本男子のベスト8には十分入れるレベル
ほとんどの日本選手が世界の女子トッププレーヤーに負けるレベルであったのです。それが錦織全米でファイナル進出。
隔世の感という言葉しか思い当たりません。
あと1つ、頑張れ錦織!