ウクライナ問題、とりあえずプーチンが会見で即時の軍事介入を否定したことで、当面の株式相場は危機を脱したようです。NYのダウ平均も200ドル超の上げで終わりました。
実は昨日、ちょっとしたキッカケで場の終了間際に
信用である株を一気買い
してしまった友里。
連日の下落で所有株の含み益が激減していたのでそれを挽回するための博打に出たのですが、またまた「株下手能力」の発揮で資産を減らしてしまうかと場が終わってから後悔しまくっていたのです。
ところがこのプーチン様の会見によりまして
最悪な状態にならない(これから爆上げか)
と胸をなで下ろした(フェラ~リの皮を数えている)のであります。
さて昨日、日刊ゲンダイの取材を受けてきました。
何の取材かと言いますと、この時期ですから勿論
「堕落のグルメ」(角川SSC新書)
について。3/10発売に合わせて、
3/12発売の日刊ゲンダイの著者紹介
に取り上げてもらうことが決まったからであります。
まあはっきり言いますと、10年以上お世話になっている関係からのコネでの紹介となるのでしょうか。
今度の本の特徴を聞かれて答えたのが
今までのグルメ関係本とはまったく異なる唯一無二の内容
簡単に宣伝させていただくと、客側の視線から店や店主を評するだけではなく、
客(特に関西人)の問題点についても自戒の念を込めて評している
ことでしょうか。
前半は、友里メルマガでも大きな反響があった「脅迫」や「出禁物語」を挙げながらの「店主性悪説」を展開し、偽装についても友里独特の見地から述べております。
中盤は飲食店の慣習(出禁通達やドタキャンへの補償金請求など)に関する法的な検証と、各ジャンルの料理人の本音に迫る質疑応答。(料理人たちは匿名出演であります)
そして後半は一般的な客に加えて関西客にまで迫っての、悪習に関する問題提起から飲食店との健全な付き合い方を導く構成となっております。
特に今回のウリは
・ステマ会社の飲食店に対する営業トーク(録音)の起こしを公開
・店がドタキャン補償金をもぎ取ることは限りなく不可能だという法的見解
・意外にも打たれ弱かった店主たちの本音の紹介
などなど。
また各章の〆には
キレイごと抜きのワイン選び
という初心者向けの友里コラム(1ページ)をオマケとしてつけております。
世には売れないワイン本が氾濫しておりますが、今までにない視点で書いております。
日刊ゲンダイのインタビュアーによりますと
何度読んでも、(第1章の)出禁物語は面白い
後半(特に関西人ネタの第6章)は笑い転げた
マジなグルメ問題提起本を目指したのですが、読み物というか、
面白本
の位置付け思われてちょっと複雑な気持ちになった友里でありました。
果たして「堕落のグルメ」を読んだ関西人、
後半の関西人ネタでも笑い転げることが出来るかどうか
関西で受け入れられるか拒絶されるか、そこがベストセラーとして5万部、10万部(あくまで目標)売れるかどうかの分水嶺となると考えます。