「満席偽装」以外でも、客数を限定する方法はある!

今朝は早く目覚めたのでTVをつけたら政見放送が流れておりました。そういえば

今度の日曜は衆院選の投票日

と思い出しましたが、友里の地元(東京一区)ではまったく過熱感がありません。
選挙カーなんて見たことがないんですね。いや正確にはドクター中松(今回は本名で出馬)だけ新橋で見かけましたっけ。
都知事選も重なっているはずですが、選挙カーどころかポスター板にも気付かないほど盛り上りに欠けているように感じます。

それでは候補者は何処で何をしているのか。
自分専用のトイレに籠もっているとは思いませんが、当選確実と高をくくっているのかもしれません。

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さて一昨日から友里ツイッター上(https://twitter.com/TomosatoYuya)で続いている

「満席偽装」の松橋ひらく氏の擁護人との論戦

でありますが、ついに馬脚を現したと書くとまた執着されそうですが、

(連日満席との発信に)釣られるのは客の勝手ですよ。

という言質を引き出してしまいました。

よく詐欺事件などで「騙される方も悪い」、「自己責任だ」という意見を聞くことがありますが、飲食店の場合でも

偽装に釣られてもそれは客の自己責任

という、完全に店サイドに偏った考えだと思うのは友里だけではないでしょう。
おそらく、一般客だけではなく、飲食店関係者、いや松橋氏自身も

それを言っちゃー、おしめいよ

と感じたのではないか。
完全な松橋氏への「贔屓の引き倒し」であると考えます。

ところでこの「満席偽装」の主因となったのは何なのか、そしてその解決法は他にないのか。本日のブログではそれを確認してみたいと思います。

「フェアドマ」時代の松橋シェフがとった、客数を席数の半分に抑えての

「本日も満席です」というネット発信&張り紙掲示

友里に言わせると「満席偽装」なのですが、この客数制限をなぜしなければならなかったのか。
松橋氏曰く

厨房やホールの能力(スタッフの数や質と判断)から、自信を持って料理やサービスを提供できる人数が限定される

とのこと。
確かに客を詰め込むだけ詰め込んで、皿出しが遅いだけならまだしも、料理やサービスの質を落とされたら客はたまったものではありません。
でも毎日ブログや張り紙で「満席宣言」するのはやり過ぎというか偽装になると友里は主張するのであります。

では「満席偽装」をせずに、来店した客が半分しか埋まっていないホールを見てガッカリすることを避けるためにどうしたらよいのか。
まず誰でも考えるのが

提供できる客数以上のテーブルや席を取り払う

席間も余裕となって客も居心地良く感じるのではないでしょうか。
でも最近は以下のような「偽装」ではないキャッチで正当に客を釣る店が出てきております。

1日○組限定

マンションフレンチなど限られた空間のレストランやスタッフが少ない店がたまに使っているキャッチであります。

本当に客のことを思って予約人数を抑えるという、まじめな経営であるならば、「フェアドマ」も

本日は満席です

と無理な発信をするのではなく

当店は1日○組限定です

と開示すれば解決したのではないか。
毎日ブログでアップする手間も省け、張り紙の紙代も節約できると

一石二鳥以上の効果

があると考えるのですが、松橋氏はじめその擁護者はいかがお考えでありましょうか。

いやここまで書いてはっきりしたのですが、

客数限定と満席宣言はまったくの別次元

客数限定に「満席宣言」は必要不可欠なものではなく、逆にまったく必要としないものであると考えます。