「店評価ブログ」を更新しました

西麻布近辺の2店、フグの「臼杵 山田屋」と和食の「和楽惣」を追加しました。
このブログは、原則的にその週に日刊ゲンダイに掲載されたものを載せております。今回、その掲載に対して、「和楽惣」のご主人から記事内容が事実と異なるとの連絡をいただきました。日刊ゲンダイとこのブログにその内容を載せる約束をしましたので、ここに公開させていただきます。よって対比の意味でも「店評価ブログ」のものは日刊ゲンダイに掲載されたものをそのまま公開しております。
店前に放置されていたヒガシマル醤油「割烹関西白だしつゆ」や魚類が入っていると思われる発泡スチール箱について問題視した内容について、
「確かに店前にあったがあれは弊店のものではない。同じビルに飲食店があり、その店が勝手に置かせているので迷惑していた。また、弊店では「出汁の素」など使っていない。カツオを使わないがきちんと出汁をひいている。確かに『さとなお』さんの好きな『濃い味付け』ではあるが、それが好きなお客さんもいるんだ。味は人それぞれ好みが違う。すべての客に満足してもらうことは出来ない。事実と異なるのできちんと訂正してもらいたい」
要約しますとこのような内容でありました。
しかし、ひどい他店があるもんです。自分の仕入れ品をわざわざ「和楽惣」の入り口に山積みさせていたとは。このビル、確認したのですが他店の入り口はまったく別のところにありました。
あまりに甘く味が濃かったので、放置されていた「出汁の素」の先入観からも「出汁の素」を使用していると思われるとしましたが、主人がはっきり「無使用」を宣言されているのでここに報告させていただきます。
また、ご主人との電話でのやりとりで、我々サイドに連絡をされる前に「さとなお」さんと相談されいることを知りました。
私の予想通り、「さとなお」さんは最近は覆面を捨てて、しっかり店で名乗っているということです。「和楽惣」には、この店に良く行く知人と訪問されたようですが、自分が「さとなお」だと公開して店やご主人に彼は何を期待するんでしょうか。そして伊藤章良さんとのブログで店を褒め上げているのですから、彼のスタンスに呆れてしまいます。
プロである料理人から「濃い味付け大好き」だとお墨付きを貰った「さとなお」さん。この濃い味好きの嗜好であるということを読者は考慮にいれて彼の「店評価」を読まなければ、必ず店選びは失敗します。
店で名乗る、濃い味大好き、これでは「リトル マスヒロ」と言われても仕方ありません。
もう一店のフグ屋「山田屋」。2万円コースで充分なのですが、近辺の「浜藤」や「小やなぎ」とは月とスッポンの食後感。2万円前後の天然フグ屋としては上出来だと思います。
そういえば、「小やなぎ」、「さとなお」さんも大絶賛だったはずですが、質や大きさの問題なのか、刺身自体に旨みがなかった。濃い味好きでわかるのでしょうか。あの変な「から揚げ」の味と煮詰めた雑炊が好みなんでしょうけど。
※ 3/11の夜に、「さとなお」さんから上記の「和楽惣」のご主人と私の「さとなお」さんいついてのやり取りには事実無根があるとのメールをいただきました。
ご主人とはまったくプライベートに話した事はなく、事前に相談も受けていないまったくの事実無根だとのことです。
両者の発言がまったく食い違うのですが、「さとなお」さんのメールなどを3/13にのブログで公開させていただきます。