11月29日の産経新聞で、J.C.オカザワさんが遅まきながらもミシュランガイド東京版を切っていました。発売前は誰も問題提起していませんでしたが、あまりの内容のひどさにこれなら叩いて大丈夫とほとんどのライターや評論家が批判に転じています。発表一夜にしてミシュラン調査員の資格はステータスから味音痴の代表と地に落ちてしまった。
そういえば2つ星シェフと昵懇の調査員ではないかと噂の元ホテリアー、出版社を経由して質問メールを送っているのですがまったく回答がありません。自分が調査員でないかシェフと昵懇でなければすぐ否定のメールが来ると思うのですけど。
これからミシュランが1年調査を続けても調査員がこのメンバーなら内容は知れています。悪い冗談としか思えない「万歴龍呼堂」、「ラリアンス」、「森本XEX」、そしてホテルの鉄板焼などを真先に降格させなけらば世の食通や外食好きから相手にされないと思うのですが、意地もあるでしょうし調査の無能さを即認めることになりますから素直になれない?来年以降、二進も三進もいかなくなるのではないか。
準備不足での出版で星付き店だけを掲載した戦略、失敗ではないか。星をつけずもっと多くの店を掲載していた方が、今後の展開が楽になったと考えます。
さて、「店評価ブログ」を更新しました。目黒のリーズナブルなイタリアン「ランテルナ マジカ」と六本木のしゃぶしゃぶ食べ放題の「しゃぶ吟」です。お暇な時にお立ち寄りください。